太りたいけど太れない男性が太る方法13個！食べ物・筋トレ

太りたいのに体質的になかなか太れない、どうしても痩せてしまうという男性もいますよね。男性は細い体つきだとどうしても頼りなく見えてしまうため、もっと太りたいと思う人は少なくありません。

そこでこの記事では、太りたいけど太れない男性が太るための方法を紹介していきます。

太りたいけど太れない男性の原因は？病気？

太りたいけど太れない原因は、大きく分けて2つあります。

まず一つは、食べる量が少ないということです。どうしても食が細く、人よりも食事量が少ないという人もいますよね。

大人の男性であれば普通に食べられるかつ丼を残してしまったり、一日一食しか食べなかったりと、元々食が細い人がいます。当然このような状態だと、摂取カロリーが少ないため、太ることもありません。

次に、胃腸が弱いことが原因で太れないという男性もいます。胃腸が弱い人の場合、食べた物の栄養を十分に吸収しきれていないことがあります。そのため、たくさん食べても太ることができないのです。

太れない男性が増量する時のカロリー目安

太れない男性が増量する時の摂取カロリーは、一日の消費カロリー以上となります。人は生きているだけで消費する基礎代謝、そして体を動かすことで消費するカロリーがありますよね。このようにして一日に消費するカロリー以上、摂取することができれば、体重は増えていきます。

20代の成人男性であれば、基礎代謝は1,520キロカロリーとなります。これに体を動かすことで消費されるカロリーを合わせ、それ以上を摂取するようにすれば理論上太るはずなのです。

肉体労働をしていたり、営業などでよく歩いたりするという人は、かなり摂取カロリーを増やす必要があるでしょう。逆にデスクワークなどをしている人は、そこまでカロリーを消費しないため、摂取カロリーもそれなりの量で大丈夫です。

基本的に太りたいのであれば、現在の体重 × 50kcalを摂取すると良いとされています。そのため、これを基準に食事の量を考えてみてください。

太りたい時の摂取カロリー目安

健康的に太るには？

健康的に太るためには、まずゆっくり太るということが大切です。太りたいがあまり、高カロリーな物を一気に食べると、体を壊してしまいます。その結果、胃腸が悪くなって、栄養が吸収しづらくなり、さらに痩せてしまうこともあるものです。

また、しっかり栄養を吸収できなければ、どれだけ食べても太りません。そのため、腸内環境を整えるということも太るためには大切なことです。腸内環境を整えれば、食べた分の栄養をしっかり吸収できるため、それを意識した食事をとりましょう。

食事は高たんぱくなものを積極的にとっていくことが重要です。たんぱく質は筋肉を作るために必要な栄養素となります。健康的に太るためには欠かせない栄養素ですので、プロテインなどでたんぱく質を補うということも大切なことです。

そして筋肉を鍛えるために、筋トレを行うことも大切です。無酸素運動を行うことで筋肉はつきやすくなるものですので、高たんぱくな食べ物プラス、筋トレを行うようにしてください。

太れない男性が太る方法8個［食べ物］

太れない男性が太るためには、どんな食べ物を食べればいいのでしょうか。そこでここからは、太れない男性が食べるべき食べ物を紹介していきます。

1. 肉や魚でたんぱく質を摂取しよう

肉や魚にはたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は筋肉を作る上で欠かせない栄養素ですので、肉や魚を積極的に摂取することで太ることができるでしょう。そしてたんぱく質を摂取するのであれば、筋トレなどの運動も同時に行ってください。

2. ご飯やパンで炭水化物を摂取しよう

ご飯やパン、麺類などには炭水化物が多く含まれていますよね。炭水化物は足りなくなると、筋肉を分解して不足分を補おうとします。せっかくついた筋肉をなくす原因となってしまうため、積極的に摂取することで効率良く太ることができます。

3. バナナなどで間食を取り入れよう

太りたい場合、できるだけ食事をたくさん食べる必要がありますが、食べられる量には限界がありますよね。間食をすれば、食べる量を無理なく増やすことができるため、太りたい人は間食を取ることを意識してみてください。バナナなどがおすすめです。

4. プロテインでたんぱく質を補う

肉を毎日たくさん食べるというのは大変ですので、たんぱく質の摂取量を増やしたいのであれば、プロテインを飲むのがおすすめです。プロテインであれば効率良くたんぱく質を摂取することができるため、間食に飲むのも良いでしょう。

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5. サンマなどで良質な脂質を摂取しよう

脂質は少ない量で高いカロリーを含む栄養素です。そのため積極的に摂取していくべきですが、良質な脂質でなければ健康的には太れません。サンマやイワシ、サバ、アマニ油、えごま油などが質の良い脂質を含んでいるため、積極的に食べるようにすると良いでしょう。

6. 海藻やキノコ類で食物繊維をとろう

腸内環境を整えることで食べ物の栄養素をしっかり吸収できるようになるため、食物繊維をしっかり摂ることも大切なことです。海藻やキノコ類などには食物繊維が多く含まれているため、積極的に食べるようにしましょう。

7. ヨーグルトで善玉菌を増やす

ヨーグルトも腸内環境を整えてくれる食材となります。腸内の善玉菌を増やしてくれるため、定期的に食べるようにしましょう。そうすることで腸内環境が整えられ、しっかり栄養が吸収できる胃腸が作られます。

8. 大根おろしで消化酵素を増やす

大根おろしには消化酵素が多く含まれています。これにより、食べ物を消化しやすくなるため、栄養を吸収しやすくなります。ただし、大根に熱を通すと消化酵素が失われてしまうため、大根おろしにして生のまま食べるようにしましょう。

太れない男性が太る方法5個［筋トレ］

太れない男性が太るためには、筋トレも行う必要があります。では、どんな筋トレを行えばいいのでしょうか。

1. スクワット

スクワットは太ももを鍛える筋トレです。太ももは体の中でも筋肉量が一番多いところですので、鍛えることで効率良く筋肉量をアップさせられます。スクワットのやり方は、まずは足を肩幅に開きましょう。そしてゆっくりと腰を下げ、また上げるということを繰り返してください。

2. 腕立て伏せ

腕立て伏せは肩と大胸筋を鍛える筋トレです。四つん這いになった状態で腕を肩幅に開き、体を浮かせましょう。そして腕を曲げて体を下げ、今度は上げてください。それができない人は、最初のうちだけ膝をつけた状態のままやると良いでしょう。

3. スーパーマン

スーパーマンは広背筋を鍛える筋トレです。まずは、手と足を広げた状態でうつ伏せに寝ましょう。その状態で手と足を同時に上にあげてください。これを何度も繰り返すことで、広背筋を鍛えることができます。

4. スタンディングカーフレイズ

スタンディングカーフレイズはふくらはぎの筋肉を鍛える筋トレです。まずは立った状態で、ゆっくりつま先立ちになりましょう。その状態を一秒ほどキープして、ゆっくり下げてください。これを何度も繰り返すと、ふくらはぎが痛くなるはずです。

5. ヒップリフト

ヒップリフトはお尻の筋肉を鍛える筋トレです。まずは、あお向けに寝て、膝を90度曲げて、膝だけ曲げた状態にしましょう。そのまま腰だけをグーッと上に持ち上げ、それができたら下ろしてください。これを何度も繰り返すことで、お尻の筋肉が鍛えられます。

まとめ

太りたいけど太れない男性が太るためには、食事に注意し、しっかり運動を行う必要があります。

しかし一気に太ろうと思うと、体調を壊してしまう可能性があるため、ゆっくり体重を増やすようにしましょう。そうすることで健康的に太ることができるため、焦って一気に太ろうとはしないでください。