自炊のメリット・デメリット16個!健康?時間の無駄?

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自炊のメリット・デメリット16個!健康?時間の無駄?

おうち時間が増えてから、自炊をたのしむ人が増えたようです。自分が食べたいものを自分なりの味付けで楽しむのはいいことですよね。

でも、メニューや栄養バランスを考えるのは面倒だったりするもの。それでもやっぱり、自炊はしたほうがいいのでしょうか?

今回は自炊のメリットとデメリットについて徹底検証。自炊生活に悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。

自炊するメリット9個


まずは自炊のメリットから見ていきましょう。自炊をすると、どんないいことがあるのでしょうか。

1. 食費を節約できる

自炊のいちばんのメリットは食費が節約できること。食材を購入する時点で価格調整ができるので、工夫次第では1食150円前後に抑えられます。外食をした場合と1か月単位で比べてみれば、大幅なコストカットになることがわかるでしょう。

2. 自分の好きな食事が楽しめる

自分で自分の食べる分を作るのですから、好きな料理を好きなように楽しむことができます。好きな食材を多めにしたり、好みの味付けを存分に楽しんだり。味変だって自由自在!量を調整できるのもいいですね。

3. 健康的な食事が摂れる

外食は何が入っているか分かりませんし、味の好みが自分とは違うこともしばしば。なかには添加物たっぷりのものもあるでしょう。

自分で料理すれば何を使っているのかすぐ分かりますし、体によい食材をそろえることもできます。栄養バランスを考慮することで、健康的な食生活を実現できます。

4. たくさん食べられる

自炊だと、量を自分で調節できますし、安く作ることができるので、好きなものをたくさん食べられます。

食材が安いときに買ったり、安く買えるところでまとめ買いをしたりしておけば、量を多くしても食費は上がりません。

5. 気分転換になる

料理は勉強や仕事とは違い、ある意味、趣味にも分類できる作業です。

何を作ろうか、何を使おうかと悩むことはいい頭の体操になりますし、料理やスパイスの香りでリフレッシュすることもあるでしょう。料理を趣味にして楽しんでしまえば、いい気分転換になります。

6. モノの価値がわかるようになる

食費を抑えるには食材選びから慎重になりますよね。自炊することで店舗ごとの特徴や値段の違い、季節ごとの旬の食材、市場の動きなど、モノの価値や金額を学ぶことができます。

五感を鍛えたり、自分の選択基準を理解したり、目利き力の鍛錬などにも役立ちます。モノの価値がわかれば、「買い物上手」になれます。

7. 時短の達人になれる

自炊料理にはあまり時間をかけたくないですよね。料理をはじめると手際が良くなり、パッと作ってサッと食べられるようにあれこれ工夫して、工程を短縮するようになります。効率の良い動き、時間の使い方は普段の生活にも役立つでしょう。

8. 創意工夫ができるようになる

料理は食材と食材を組み合わせるエンターテイメントであり、クリエイティブな作業です。

限られた食材、調理スペースや状況の中で、いかに効率よく動き、美味しく、楽しく仕上げていくか。頭を使うことで創意工夫力が磨かれていきます。

9. 感謝の気持ちが生まれる

一人暮らしをして自炊をすれば、親や飲食店のありがたみがわかるというもの。

実際に自分の手で料理をしていけば、自分のために食事を用意してくれる人、また、元となる食材を育て、提供してくれる人、自然への感謝の気持ちが生まれます。その気持ちはあなたを優しく、温かく成長させてくれるでしょう。

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自炊するデメリット7個


もちろん、自炊はいいことばかりではありません。自炊には、以下のようなデメリットもあります。

1. 余計な時間、労力を使う

料理を作るにはメニューを考え、買い物に行き、料理をし、皿や調理器具を洗い、後片付けをしなければなりません。

これだけの工程にかける時間と労力が無駄だと考えるなら、自炊はデメリットでしかありません。その分の時間を他の趣味に回したほうがいいでしょう。

2. せっかく買った食材が無駄になる

一人分の食事はそれほど食材を必要としませんから、使い切ることができず腐らせてしまうこともあるでしょう。これでは節約どころか無駄遣いです。

余った分を冷凍するなど丁寧に保存できればいいのですが、買った食材を無駄にしてしまうのなら自炊はおすすめできません。

3. 調味料など意外にコストがかかる

料理には油や調味料、調理器具が必要です。これらを食費として考えれば、意外にコストがかかってしまいます。

料理に凝り始めるとスパイスやらオイルやら、いろいろと手を出してしまうでしょう。もはや節約どころではありません。ハマりがちな人は要注意かも。

4. 生ごみがでる

料理をすれば生ごみがでます。生ごみは匂いますし、処理の仕方も面倒です。梅雨や夏場などは傷みも早く、扱いに悩まされることも。

また、やっかいな虫を引き寄せてしまうかも…。そのようなデメリットを考えれば、自炊はしないという選択もあります。

5. キッチンが汚れる

キッチンを使えば水回りやコンロ周り、周囲の壁や床が汚れてしまいます。こまめに掃除しないと床が油で滑ったり、壁に嫌なにおいが染み付いてしまったり。

換気扇汚れも気になりますよね。掃除の手間が増えるというのも自炊を悩ませるデメリットでしょう。

6. 水道代や光熱費が余計にかかる

料理には水やガス、電気を使います。料理をすればする分、水道代、ガス代、電気代が余計に発生、さらに時短しようと思えば電子レンジの使用率も高くなります。

これらも食費として考えるのなら、自炊にとって大きなデメリットといえるでしょう。

7. 美味しくない

味付けは人それぞれというものの、誰もが自分好みの味を再現できるわけではありません。料理が得意でなければ理想の味を出すことができず、余計に料理嫌いになってしまうかも。

ただ、繰り返しの工夫で料理の腕前も上がりますから、デメリットとする前にレベルアップにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

自炊と外食の比較

自炊と外食を比較すると、次のような違いがあります。

自炊外食
お金安い高い
時間時間がかかる時間がかからない
片付け必要不要
自分次第おいしい
栄養バランスがとれる偏りがち

仕事や普段の仕事が忙しい人にとっては自炊は大変です。その場合は外食がメインになると思いますが、お金や栄養の問題が出てきます。

宅食サービスを使うのも便利

忙しくて自炊する時間はないけど、栄養バランスの整ったリーズナブルな食事をとりたい人には、宅食サービスがおすすめです。

宅食とは、自宅にお弁当やおかずを配達してくれるサービスのことです。

電子レンジで温めるだけなので、帰宅時間が不規則で外食の店舗やスーパーが開いていない時間でも、食べることができます。

また、冷凍保存で日持ちするため、疲れていてやる気が起きないときだけ利用するのも便利です。

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自炊や料理は時間の無駄?もったいない?

自炊や料理にはいくつもの工程と創意工夫が求められます。そこを楽しめる人にとっては価値ある時間となり、面倒だと感じる人には無駄な時間となってしまいます。

他にも料理が得意でなかったり、食材を使い切ることができない人、ただお腹を満たせられればいいという人は、面倒な自炊をしなくてもコンビニやお弁当屋、宅配業者などに頼るのもいいでしょう。その分のお金と時間を別の趣味に活かしてください。

料理を趣味として楽しみたい人、料理することで気分転換したい人、栄養バランスと素材を考えた食事作りがしたい人は自炊にチャレンジしてみましょう。

自炊のコスパを良くする方法3個


面倒で手間暇かかる自炊ですが、コツをつかめば時間と食費のコスパを高めることができます。ぜひ次のことを試してみてください。

1. 作り置きを活用する

一食一食作ろうとするから面倒に感じてしまうのです。ここは思い切って、休みの日にまとめて作り置きをしましょう。

副菜やおつまみとなるような常備采を仕込んだり、餃子やハンバーグなど解凍すれば食べられるものなど作り置きしておけば、必要なときに取り出して食べることができます。

作ったものは小分けして、日付を記入しておきましょう。一目見てわかる冷蔵庫収納も大切です。

2. 計画的に買い物をする

思いついたまま買い物すれば余計な物まで買ってしまいます。予定がないのに、目についておいしそうだからつい買ってしまった…なんて経験、ありますよね。とても危険です。

食材は1週間分をまとめてメモに書き出しておきましょう。「料理」で考えるより「食材」で考えたほうが無駄がなくなります。「じゃがいも」を使って何ができるだろうか?と考えていけば想像もふくらみ、レパートリーも増えるでしょう。

3. 料理を趣味にする

手間のかかる作業だから面倒に感じてしまうのです。もういっそのこと、料理を趣味にしてしまいましょう。

料理は食材同士を組み合わせてゼロから構築していく作業です。調理方法や調味料次第で味や見た目を変えることもできます。なにもレシピ通りに作る必要はありません。

気分に合わせていろんなチャレンジを試してみれば、きっと料理も面白くなりますよ。何事も楽しんでしまったもの勝ちです。

まとめ

今回は、自炊のメリット・デメリットをまとめてみました。いいところもあれば、マイナスに感じてしまう部分もあるでしょう。

面倒くさがりな人にはデメリットが大きく感じるかもしれませんが、それをも上回る楽しみが、自炊にはあります。ぜひ、デメリットをメリットに切り替えて、健康でたのしい自炊生活を体験してください。

  • この記事を書いた人

Trairy編集部

Trairy[トレーリー]では、フィットネスやダイエット、美容健康情報を配信しています。論文なども参照しながら正確な情報提供に努めています。

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