ダイエットや筋トレは続かない人が多いと言われますが、フィットネスバイク、スピンバイク、エアロバイクなどを購入した人がどのくらい継続できているのかアンケート調査しました。
挫折、飽きるなどで後悔する人は多いのでしょうか。
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アンケート調査対象
対象人数:108人(男性47人・女性61人)
年齢:22〜66歳
Q. フィットネスバイクの使用目的は?
※複数回答可の質問です。
運動不足解消:69.4%
ダイエット :61.1%
筋トレ :23.1%
ストレス発散:10.2%
その他 :0.9%
その他は、リハビリ目的の方でした。
Q. 購入後のフィットネスバイクの使用頻度は?
毎日 :24.1%
週5~6日 :10.2%
週3~4日 :33.3%
週1~2日 :28.7%
週1日以下でたまに:2.8%
ほとんど使っていない:0.9%
約7割の方が、週に3日以上使用していて、使用頻度の高い方が多いことがわかりました。
Q. フィットネスバイクの使用期間は?
1年以上 :46.3%
1年後まで :8.3%
半年後まで :13.9%
2~3ヶ月後まで:19.4%
1ヶ月後まで :7.4%
2週間後まで :4.6%
1週間後まで :0.0%
約半分の方が1年以上使用していて、続けることが出来ている人が多いことがわかりました。
Q. 使わなくなった人の理由は?
使わなくなった人の具体的な理由をいくつか紹介します。
◯44歳女性
運動不足解消のために購入したが、ジムに通うようになり使わなくなってしまいました。
◯41歳男性
最初は面白がって使っていましたが、だんだんとめんどくさくなり使用頻度も減り、最終的に使わなくなりました。
◯41歳女性
元々クロスバイクでポタリングに出かけるのが好きで、そのために体力をつけたいと思い購入。しかしながら風景が変わらない室内で自転車を漕ぐのは飽きて嫌になってしまい使わなくなりました。
◯33歳男性
子どもが成長するにつれ、かまってあげないといけない時間が増えてしまったためです。
◯36歳女性
マンションで気軽に運動できるのはとても良かったのですが、リビングで場所を取るので邪魔になり、他の部屋に移動したら使わなくなりました。また、股の部分が痛くてなかなか使いづらくなってしまいました。
◯26歳男性
使うのがめんどくさくなってしまったことと、外で運動した方が気持ちいいと思ったからです。
◯55歳女性
昔から飽き性なので、運動は続いた試しがなく、今回も挫折しました。
◯59歳男性
保管場所と使用場所が違い、持ち運びに不便。使用場所がリビングで、邪魔になったためです。
◯26歳女性
結婚式の前にダイエット目的で購入しました。結婚式を終え、目的がなくなって使わなくなりました。小さな目標を立て続けられたらよかったかもしれません。
Q. 使い続けている人のコツは?
1年以上続けられている人のコツについていくつか紹介します。
◯36歳女性
自分の中で使用頻度とリズムを決めてルーティン化すると続きやすいです。私の場合は曜日と時間を決めて行っています。
◯60歳男性
無理な時間行わないのとやりやすい環境を作ることだと思います。私はリビングでテレビを見ながらやっています。
◯30歳女性
テレビを見ながら使っているので、ストレスなく続けることができています。
◯43歳男性
最初に「毎日これだけやる!」という目標は作らないようにしました。「毎日5分でもしよう」「何かのついでにしよう」と考えました。Youtubeを見ながら、ラジオを聴きながら、テレビが終わるまで、と「ついで」にやることで続いています。私は平日お風呂入るまでの時間に行うようにしています。
◯32歳女性
スマホをいじるとき、椅子の代わりにこぐようにしています。生活する場所の近くにおいてあります。
◯35歳男性
朝晩決まった時間に15分ずつ漕ぐようにしています。エアロバイクを漕いでいる間だけ、タブレットでYoutubeの動画を見ていいことにしています。タブレットはエアロバイクの表示盤のところに設置できるようになっています。
◯26歳女性
ジムに行かなくても自宅で気分転換できるので、使う曜日を決めて使っています。
◯40歳男性
コンパクトになり持ち運びも楽なので、テレビや映画を観ながら使ったり外の景色が見える部屋で使ったりなど、他のことを楽しみながら使用するのが継続するコツです。
◯41歳女性
リビングの目立つ場所に置いておくのが使い続けるコツだと思います。そうすると嫌でも目に付くので「少しの時間でも漕ごうかな」という気になります。また「YouTubeなどの動画を視聴するときは必ずエアロバイクを漕ぐ」と決めて、それをルーティン化できると無理なく続けられると思います。
◯54歳女性
テレビを見ながらだと、努力をしなくても、毎日使い続けるのは簡単です。それに、効果が見えてきたら、止めようとは思わなくなります。