前はジムに通っていたけど「忙しくなって…」「通うのが面倒くさくなってきた…」。仕事が落ち着いて筋トレのやる気がでてきたけど「今更また通うのは面倒くさい」と悩んでいませんか。
今回はそんな悩みを解決できる、ジムに通わず自宅でトレーニングができるホームジムを作る時に必要なもの、おしゃれですごいホームジムの実例を紹介します。おしゃれにかっこよくするコツを参考に自分でも作ってみてください。
ホームジムとは?
ホームジムとは言葉の通り、自宅の一室をトレーニング器具やパワーラックなどの設備を設置してジムのようにした空間のことです。
では、ホームジムを作るメリットやデメリットにはどんなことがあるのでしょうか。
ホームジムを作るメリット
・月額料金や交通費がかからない
・移動時間がない
・服装や他のトレーニー、待ち時間を気にしなくていい
・自宅にあるのでいつでもできる
・荷物がいらない
・1人なので気楽にやれる(人付き合いもない)
・感染するリスクがない
ホームジムを作るデメリット
・初期費用がかかる
・自宅の一室が潰れる
・器具が少ないので単調になりやすい
・常に1人なのでモチベーションを保ちづらい
・騒音対策が必要
デメリットも確認しつつ、ホームジムを作る準備を進めましょう。
ホームジムを作る時に必要なもの
ホームジムのことはなんとなくわかったけど、実際に何がいるの?と疑問に思うことでしょう。ホームジムを作る時に必要なものをご紹介します。
①ダンベル・バーベル
可動域を広くとりボディメイクするならダンベル、高負荷で強い刺激をターゲット部位に効かせるならバーベルが良いです。ただ目的に合わせた器具が良いですが、両方あるとトレーニングメニューの幅も増え、より効果的に行えます。
②ベンチ台
ベンチ台にはトレーニングメニューの幅を大幅に広げる役割があります。初心者にはインクラインベンチがオススメです。あと収納をコンパクトにできるように、折り畳み機能の有無も確認しておきましょう。
③パワーラックもしくはハーフラック
パワーラックはダンベルやバーベルでの筋トレを行うにあたって、安全かつ効率的にできるためのものです。
自宅では1人のため安全面にも配慮した設備の準備も大事ですが、場所やコストが気になる方はハーフラックでも代用可です。その時は安全性の部分で慎重に選ぶようにしましょう。
④ゴムマット
こちらは防音・防振・床のキズ対策に優れているため、マストアイテムだと思います。しかしゴムマットだけではキズが心配、掃除が大変と思った場合はベニヤ板などを上手く活用しましょう。
ホームジムのおしゃれ実例13個
実例①
こちらのホームジムは白と黒をベースとしたモノトーンになっています。クロスが全体的に白色になっていて窓からの日光もあるため、とても明るい雰囲気の中でトレーニングができます。ランニングマシーンの床がマットになっているため、気持ちを切り替えてトレーニングができますね。あと花瓶を一つ置いておくことで、おしゃれ感を演出しています。
実例②
こちらのホームジムは左手に見える大きな窓が特徴的です。この窓からの日光が気分を高揚させ、トレーニングへの意欲を高めます。そして景色が見えることで休憩の際にはリラックスできますね。部屋全体としては落ち着いた雰囲気になっているため、集中してトレーニングに励めます。
実例③
こちらのホームジムはいろんな色が入っていますが、調和のとれた色合いになっています。壁にかかっているモニターや絵画がおしゃれな演出をしていますね。ダンベルラックの形がおしゃれでダンベルの黒ととても合っています。そしてダンベルラックの床の部分とその横の棚の色を合わせているため、おしゃれを際立たせています。
実例④
こちらのホームジムは全体的に壁のクロスがグレーでシックな色合いになっていて、落ち着いた印象があります。上の小窓があることで、明るさをキープしておりとても集中できるような雰囲気となっています。そしてトレーニング器具のほとんどが黒なので、統一感のあるホームジムになっています。
実例⑤
こちらのホームジムはなんといっても木目調の一面の壁です。そこに黒で統一された器具がとても合います。そして壁にかけられたカラフルなトレーニングアイテムがおしゃれ感を演出しています。非常にシンプルに見えますが、統一感がありおしゃれなホームジムになっています。
実例⑥
こちらのホームジムは今までとは違い、モノトーンな色合いの中にはっきりととした青色が入っています。さらに青色の中に少しのオレンジ色と黄色がはいっていて、おしゃれな感じになっています。そして中央に吊るされたサンドバッグは存在感があり、部屋全体的におしゃれでありながらかっこいい仕上がりになっています。
実例⑦
こちらのホームジムはクロスが緑となっており、とても落ち着いた雰囲気になっています。窓も大きくしっかりと日光を浴びて景色を楽しみながらのトレーニングができますね。器具の色が緑とのよいコントラストになっていて、優雅にトレーニングできそうです。
実例⑧
こちらのホームジムは白を基調としており、部屋全体が明るい雰囲気となっています。大きな器具を黒とグレーにすることで白い部屋にメリハリをつけていますね。そして奥に少しだけ見えるカラフルなダンベルがおしゃれ感を演出していて、女性でも気分を高めてトレーニングできそうです。最近ではおしゃれなダンベルも多くあります。
実例⑨
こちらのホームジムは、とても爽やかな印象を受けます。大きな窓から見える水辺の景色が爽やかさをより一層引き立てます。部屋全体の白色に対してトレーニング器具が黒となっており、メリハリのあるモノトーンのホームジムになっています。
実例⑩
こちらのホームジムはクロスが白色ですが、床と器具のほとんどが黒なのでかなりシックな印象になっています。明るさはありますが黒の印象が強いため、ストイックなトレーニングをするのに向いているようなホームジムになっています。1人でトレーニングすることが多いホームジムでは集中できる雰囲気です。
実例⑪
こちらのホームジムは一件統一感がないように見えますが、よく見てみると器具のメーカーがそろっており、実は統一感があります。ロゴが揃っていることがわかると不思議とおしゃれに見えてきます。緑や青、オレンジ色が差し色になっていますね。天井の木目調、壁の白色、床の黒があってバランスが取れています。
実例⑫
こちらのホームジムは写真の撮り方もありますが、モデルルームのような仕上がりになっていてとてもかっこいい印象です。器具の配置と色合い、日光のさし方、影の部分とはっきり見える部分のコントラストが完璧だと思います。器具を見ても、バランスよくトレーニングできる器具が揃っています。
実例⑬
人工芝を床全体に敷くことによって、部屋全体が明るく柔らかい雰囲気になります。そしてゴムマット代わりにもなります。人工芝の硬さや長さは色々なものがあるので、自分の好みに合うものがいいでしょう。また色合いも緑だけでなくグレーなどおしゃれなものもあります。
⇒人工芝の種類の具体例
ホームジムの6畳レイアウト・間取りは?
ホームジムを作るなら6畳以上はほしいところです。8畳や10畳のホームジムにできれば、器具を揃えて実用的かつおしゃれにしやすいです。
6畳の場合のレイアウト例としては以下のようなものがあります。
置ける器具としては、スミスマシンとベンチ台が基本的なものになるでしょう。
ホームジムをおしゃれにするコツ3個
①部屋の色合い
おしゃれのコツとして、クロス・天井・床・器具など細かな部分から部屋全体の色合いのバランスがとても重要です。部屋全体としてシックやモノトーン、ナチュラルなどあります。
自分がホームジムにしたい部屋がどんな部屋なのかによって器具の色を選ぶのがおすすめです。今はおしゃれでカラフルなトレーニング器具が多数あるため、男性女性ともにおしゃれなホームジムにすることができます。
②トレーニング器具の数
さきほどご紹介したおしゃれなホームジムの実例を見てもらうとわかりますが、目的を明確に持ち、必要最低限の器具にすることで、部屋全体がすっきりして見えるからです。
たくさんの器具があると散らかって見えてしまうため、おしゃれには見えにくいです。もしたくさんの器具が必要な場合には、収納のことまで考えて折り畳み機能のあるものやラックやテレビ台の下などを活用しましょう。そうすればすっきり見えておしゃれ感がでます。
③レイアウト
こちらもさきほどの実例をよく見てもらうと、トレーニング器具以外にも小さな棚やマット、花瓶や絵画など少しだけインテリアが入っていたと思います。少しのインテリアを入れることで、それがアクセントとなりおしゃれ感を演出できます。
インテリアだけでなく、レザージャケットなどをいれてアメリカン風にすることもできます。器具の配置としても、すべてをひとまとめにするよりは感覚を広めにとれると圧迫感がなく、ゆったりとしたホームジムを演出できます。
まとめ
ホームジムのメリット・デメリット、必要なものや実例を交えながらのおしゃれにするコツをご紹介しました。ホームジムは初期費用がかかりますが自分の好みに合わせてリノベーションできますし、一度そろえてしまえば良いです。
そして周りを気にせず自分のペースでできるので気軽にトレーニングができます。気軽にできることや自分好みにできることからモチベーションを保つことができます。この記事が参考になれば幸いです。