キックボクシング団体!日本・世界最強ランキングレベル

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キックボクシング団体!日本・世界最強ランキング

キックボクシング団体は日本国内と海外に多数あります。スポーツとしてはまだ歴史が浅いですが、エンターテイメント性が高く、世界中にファンがいます。国内と海外でどんな団体があるのか解説します。

また、団体のレベルを考慮した最強ランキングも紹介します。

日本国内のキックボクシング団体一覧

まずは、日本国内のキックボクシング団体を紹介します。

K-1

創設は1993年。空手・正道会館の石井和義氏が立ち上げた格闘技団体。ヘビー級を中心に人気になり、世界的に認知されています。2012年1月からは香港に登記されているK-1 Global Holdings Limitedが商標権等諸権利を取得して運営が行われています。

有名選手にはピーター・アーツ、ボブサップ、武蔵、魔裟斗、武尊選手など。現在は、K-1系列のジムも多数あり、イベント以外に選手育成やキックボクシングの普及にも力を入れています。

RISE

創設は2003年。元WMAF世界スーパーウェルター級王者の伊藤隆氏が立ち上げ、RISEクリエーション株式会社が主催する格闘技団体。那須川天心選手を中心に盛り上がり、AbemaTV配信なども経て有名に。K-1との対抗戦「THE MATCH 2022」も行いました。

Krush

創設は2008年。全日本キックボクシング連盟がK-1を当時主催していた会社に協力してもらい、2008年に第一回興行を開催。全日本キックボクシング連盟が2009年解散後、元スタッフ達がグッドルーザーを設立し、継続。2014年K-1復活後は、K-1と連携して、興行が行われています。

KNOCK OUT

創設は2016年。ブシロード子会社のキックスロードが旗揚げ。現在はDef Fellowが運営。肘有り、首相撲の膝蹴り有りのルール。旗揚げ戦では、梅野源治、那須川天心選手などが参戦していました。2021年3月以降は、REBELSと統合され、KNOCK OUTが継続する形となっています。

RIZIN キックボクシング

創設は2015年。RIZINはかつて「PRIDE」を主催していた会社の代表だった榊原信行氏が設立。総合格闘技団体ですが、キックボクシングルールでの試合も行われています。過去にRIZIN KICK ワンナイトトーナメントなども開催されています。

新日本キックボクシング協会

創設は1983年。日本キックボクシング協会から伊原道場が独立して設立。肘ありルール。打倒ムエタイを掲げています。

シュートボクシング

創設は1985年。元日本キックボクシング協会のミドル級/ウェルター級の王者だったシーザー武志氏が立ち上げました。投げ技と立った状態での関節技(極め技や絞め技)が認められているルールの立ち技格闘技。ロングスパッツを着用するのが特徴的です。

NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)

創設は1996年。全日本キックボクシング連盟が分裂したあと、1996年9月に設立されました。「全日本」が新しくなったため「ニュージャパン」という名称がついています。

MAキック

創設は1985年。MAキックは「一般社団法人マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟」の通称です。日本キックボクシング連盟の理事だった石川勝将氏が、同団体から離脱して1985年に設立しました。ちなみにWMAF(世界マーシャルアーツ連盟:World Martial Arts Federation)は、MAキック所属のプロモーターとアメリカのプロモーターによって創設された世界タイトルです。

Bigbang

創設は2010年。「Bigbang〜統一への道〜」の主催はBigbangプロモーション(谷山ジム)。K-1にも参戦している選手が多く参加しています。

Hoost Cup

創設は2012年。K-1 4タイムスチャンピオンである「アーネスト・ホースト」がエグゼクティブプロデューサーを務め、K-1ルールで行われている立ち技キックボクシングイベント。名古屋・京都・大阪を中心に開催されています。

HEAT

創設は2005年。空手家の志村民雄氏が旗揚げ。愛知県名古屋市を中心に活動する団体で総合格闘技とキックボクシングの両方を行っています。キックボクシングの試合も金網で行われるのが特徴です。有名選手には皇治選手など。

INNOVATION

創設は2013年。INNOVATIONは略称で、正式名称はジャパン・キックボクシング・イノベーション(Japan Kick Boxing Innovation)。マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟(MAキック)理事長を務めた橋本敏彦氏が率いる橋本道場を含んだ27ジムが同連盟から独立して設立。

DEEP KICK

創設は2009年。総合格闘技イベント『DEEP』のキック部門として2009年に旗揚げされました。関西キック界を盛り上げるため、団体の垣根を越えて試合が行われています。アライアンス先の団体としては、RISE・NJKF・Hoost Cupがあります。

REBELS

創設は2010年。元キックボクサーの山口元気氏が設立。キックボクシングとムエタイを主とした格闘技イベント。2021年2月の興行で終了し、KNOCK OUTと統合。

J-NETWORK

創設は1997年。極真会館の支部が元々の母体で、この空手道場の大賀雅裕氏が「アクティブJ」としてキックボクシングに転向して、ジムを発足させました。かつては小比類巻貴之選手なども参加。ジム運営も行っていましたが、閉鎖売却したため、現在は興行が行われていません。

※Breaking Down

「1分間最強を決める」を掲げるBreaking Down(ブレイキングダウン)。朝倉未来氏がプロデュースする格闘技イベント。Breaking Downでは、総合格闘技ルールやキックボクシングルールで試合が行われています。プロ選手が出ることもありますが、この大会はアマチュア大会です。

世界のキックボクシング団体一覧

GLORY

創設は2012年。ヨーロッパのキックボクシング団体。K-1の活動休止によって、世界的に大規模なキックボクシング団体がなくなったため、K-1を買収しようとしていたバス・ブーン氏と企業や投資家が結託し、グローリー・スポーツ・インターナショナルを設立。2012年にヨーロッパのライバル興行団体だったIT'S SHOWTIMEを買収して、世界最大手のキックボクシング団体になっています。

One Championship

創設は2011年。シンガポールを拠点に総合格闘技、ムエタイ、キックボクシング、グラップリングの試合が行われています。ムエタイとキックボクシングの試合を開始したのは2018年から。

ONEフェザー級キックボクシングでは、スーパーボン、ジョルジオ・ペトロシアン、チンギス・アラゾフ、マラット・グレゴリアンなど世界トップクラスの選手が多数出場していて、世界最高峰に近いレベルになっています。日本人では秋元皓貴選手がバンタム級王者になっています。

Kunlun Fight

創設は2014年。Kunlun Fight(クンルンファイト)は中国のキックボクシング団体です。日本人選手もこれまで多数参加しています。

Enfusion

創設は2011年。Enfusion(エンフュージョン)はオランダのキックボクシングプロモーション会社で欧州で活動。K-1でも活躍していたアンディ・サワー選手が主戦場にしていました。

ISKA

創設は1986年。ISKAは、国際競技空手協会(International Sport Karate Association)の略称で、キックボクシングと総合格闘技の王座認定団体です。アメリカで活動していたプロ空手協会(PKA)の元幹部やプロモーターによって設立されました。自ら興行は行わない認定団体です。フルコンタクト、フリースタイル、オリエンタル、ムエタイ、K-1の5つのルールがあります。

Bellator KICKBOXING

創設は2008年。Bellatorはアメリカの総合格闘技プロモーション。2016年にそのキックボクシング部門である「Bellator KICKBOXING(ベラトールキックボクシング)」が設立されました。

WAKO

設立は1975年。WAKOは略称で、世界キックボクシング団体協会(World Associations of Kickboxing Organizations)のことを指します。キックボクシングの国際組織の一つ。アメリカのプロ空手協会(PKA)に対抗する団体としてドイツで設立されました。

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世界最強のキックボクシング団体格付けランキング


出場選手や時代によっても格付けは変わりますが、現在の出場選手の強さを踏まえてあえてランキングにすると、次の3つがTop3と言っていいでしょう。

1. GLORY

世界的に人気な中量級や重量級を中心に最強クラスの選手が出場していて、レベルが高い団体になっています。

2. One Championship

GLORYとの提携もあり、ヨーロッパの強豪選手やムエタイ王者が参戦していて、レベルの高い試合が行われています。ファイトマネーも高いことから多くの選手が参戦しています。

3. K-1

K-1は世界的な知名度もあり、世界の強豪選手も参加しています。中量級や重量級は海外団体に強い選手がいますが、軽量級においては世界でも戦える選手が揃っています。

キックボクシング団体のルール

キックボクシングのルールは団体によって多少異なりますが、主にパンチとキックによる攻撃でのヒット数や相手に与えたダメージによって勝敗が決まります。ムエタイと異なり、肘による攻撃や首相撲は禁止されています。

試合時間は3分1ラウンドで、3ラウンドまたは5ラウンド行われます。

キックボクシング団体は乱立して多すぎる?

キックボクシング団体はこの記事で挙げた団体以外にも多数あり、乱立して多すぎると指摘されています。ある団体に出場すると他の団体に出場できないなど、団体やジム同士の関係も複雑で、分かりにくい点もあります。

有名選手などから統一していきたいという声が挙がることはあるもののなかなか難しいのが現状のようですが、武尊 VS 天心戦のあった「THE MATCH」から変わり始め、団体の垣根を越えた試合の交流も増えてきています。

よくある質問

キックボクシング団体の最高峰は?

世界ではGLORYやOne Championshipが最高峰と言えるでしょう。

キックボクシング団体のメジャー団体は?

国内ではK-1やRISE、海外では、GLORYやOne Championshipがメジャー団体です。

キックボクシングの海外の団体は?

海外の団体には、GLORY、One Championship、Kunlun Fight、Enfusionなどがあります。

まとめ

キックボクシングの団体について紹介しました。各団体の歴史や趨勢があり、今後も新団体の設立や廃止などは起こるかもしれません。キックボクシングという競技自体が作られてからしばらく経ち、今後はひとつの競技としてこれまでよりも定着したものになりそうです。

  • この記事を書いた人

Trairy編集部

Trairy[トレーリー]では、フィットネスやダイエット、美容健康情報を配信しています。論文なども参照しながら正確な情報提供に努めています。

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