社会人一人暮らしの自炊率や頻度は?若者は自炊離れ?

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社会人一人暮らしの自炊率や頻度は?若者は自炊離れ?

一人暮らしの社会人の自炊率、頻度、重要視する項目、料理にかける時間などについて詳しくアンケート調査しました。

アンケート調査概要

対象人数:500人(男性215、女性285)
年齢:20〜59歳

Q. 普段の生活で自炊はしますか?

社会人一人暮らしで自炊する人の割合
はい:90.6%
いいえ:9.4%

年代別の「はい」と回答した人の割合は以下です。

20代:91.6%
30代:89.5%
40代:89.2%
50代:94.1%

若い人は自炊しないという傾向はなく、年代別の差はほとんどありませんでした。

Q. 自炊の頻度はどのくらいですか?

社会人一人暮らしの自炊の頻度
ほぼ毎日   :31.0%
週に5〜6回 :15.4%
週に3〜4回 :25.6%
週に1〜2回 :18.6%
ほとんどしない:9.4%

ほぼ毎日料理をする人は約3割でした。7割以上の人が週に3〜4回以上自炊を行っていました。

Q. 自炊で重要視することは何ですか?

社会人一人暮らしが自炊で重要視すること
節約     :67.4%
短時間で作れる:57.8%
栄養がある  :53.4%
おいしさ   :46.0%
低カロリー  :17.0%
量の多さ   :14.4%
その他    :4.0%

※複数選択可の質問です。

重要視する項目としては、節約が一番多い結果となりました。

Q. 1回あたりの自炊にかける平均金額はいくらですか?

100円  :3.8%
200円  :18.2%
300円  :24.4%
400円  :12.6%
500円  :17.4%
600円  :3.6%
700円  :2.4%
800円  :2.2%
900円  :0.6%
1000円  :3.4%
1000円以上:2.0%
自炊しない:9.4%

自炊しない人を除くと、自炊する人の約84%が1回あたりの自炊にかける金額は500円以下でした。

500円がひとつの目安と言えそうです。

年収別に1回あたりの金額を計算すると以下のとおりでした。

300万円未満      :336.4円
300万円以上400万円未満:388.7円
400万円以上500万円未満:418.9円
500万円以上      :510.5円

年収が高い人ほど1回あたりの自炊にかける金額は高いことが分かりました。

Q. 1回あたりの自炊の調理にかける時間は?

10分   :6.4%
20分   :27.8%
30分   :39.6%
40分   :11.6%
50分   :5.6%
1時間以上 :4.2%
自炊しない:4.8%

30分が一番多い結果となりました。前の質問から分かるように、短時間で作れることを重要視する人が多く、約7割の人は調理時間が30分以内でした。

Q. 自炊のときは何を参考に作ることが多いですか?

レシピのWebサイト:42.6%
何も見ずに作る  :31.2%
レシピアプリ   :29.6%
Youtube     :27.4%
Instagram    :16.4%
レシピ本     :9.6%
Tiktok      :3.4%
その他      :3.2%

※複数選択可の質問です。

複数の媒体を参考にしている人が多くいました。動画でレシピを説明するコンテンツが増えていますが、レシピのWebサイトを見て作る人もたくさんいることが分かりました。

Q. 自炊しないときの夜ご飯はよく何を食べますか?

スーパーのお惣菜:39.4%
コンビニ    :35.8%
ファーストフード:30.0%
冷凍食品    :27.4%
定食屋・レストラン:25.0%
作り置きを食べる:24.2%
レトルト    :19.8%
カップ麺    :19.6%
弁当チェーン店 :17.0%
デリバリー・出前:11.6%
冷凍弁当    :3.2%
その他     :3.2%

※複数選択可の質問です。

複数の選択をしている人は多く、そのときの状況に合わせて色々なものを食べていることが分かりました。家から出たくない場合はレトルトやカップ麺、帰宅途中の場合はファーストフードなど。

「スーパーのお惣菜」を選んだ人が一番多い結果となりましたが、「中食」市場は拡大傾向でそれが反映されたデータと言えます。

自炊率は高いものの、スーパーのお惣菜・コンビニ・ファーストフード・冷凍食品など、様々な食の質が上がり、手軽に手の込んだ食品を食べられるようになっているため、すべて自分で作るのではなく、中食を上手に取り入れながら、自炊する人も増えていると思われます。

社会人が自炊で節約する方法3個

1. スーパーの安い日に買う

スーパーでは特売日などを設けていることが多いです。安い日にまとめて買って材料費を抑えるようにしましょう。

また、それに合わせたメニューも考えておきましょう。

2. 簡単メニューのレパートリーをストックしておく

少しお腹の空いたとき、忙しいときなどでも作れる簡単メニューのレパートリーをストックしておきましょう。

いざというときに迷わずに作ることができ、余計な費用をかけずに済みます。

3. 冷凍保存を使う

一気に作って冷凍保存しておき、食事の度に解凍すれば、料理時間も節約できます。

冷凍に不向きな料理もあるため、冷凍保存に向いている料理を作るときだけ多めに作って冷凍庫で保存するといいでしょう。

  • この記事を書いた人

Trairy編集部

Trairy[トレーリー]では、フィットネスやダイエット、美容健康情報を配信しています。論文なども参照しながら正確な情報提供に努めています。

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