恋愛において失恋は付きものといえますが、やはり失恋は悲しいものですよね。付き合ってから別れるという形であれば、自分ができることをしての失恋ですから、気持ちに踏ん切りがつきやすいかもしれません。
しかし、想いを伝える前に失恋をしてしまうと、不完全燃焼のまま失恋をすることになり、立ち直るまでに時間がかかってしまうでしょう。
そこで今回は、付き合っていない状態で失恋を経験したときの立ち直り方をご紹介していきます。
勝手に好きになって勝手に失恋した…
男性のことをあまり知らない状態でも好きになってしまう場合もあります。落ち込んでいるときに励まされたり優しくされた場合には、自然と惹かれてしまって勝手に好きになってしまいますよね。
親しくなりたいと思うようになり、実際に男性との関わりを持ってみると、あとから彼女がいることが分かったり、新しい彼女ができたりするタイミングに遭遇することもあります。
いくら自分が勝手に好きでいるだけ!とはいっても、男性に恋人がいるなら、その瞬間に失恋決定になりますよね。
勝手に失恋した気分で傷つく理由3個
1. 想っていた時間が長い
想っていた時間が長いほど、自分の日常生活を失う感覚になりますから、失恋のショックが大きくなります。起きてから寝る寸前まで心の中には男性の存在があり、何度も想いを巡らせて生活をすることが普通になってしまうのです。
失恋をすると今までの自分の生活そのものが変わることになり、その変化を受け入れることに抵抗を感じるでしょう。
慣れ親しんだ生活を失うことに対してもショックを感じて、心の傷が大きくなってしまうのです。
2. 結ばれたときを妄想していた
結ばれたときを妄想していると、現実とのギャップがあり過ぎるために心が追いつかなくなります。
男性に失恋した!という現実を受け入れることができない場合もありますし、妄想が壊れたことに対する衝撃を感じる場合もあるでしょう。
自分にとって都合が良い妄想ばかりですから、現実に起きたことを心が理解できずに混乱してしまい、より失恋の傷が大きくなってしまうのです。
3. 可能性があると思っていた
自分の恋愛が実ると期待していた気持ちを裏切られた感覚になってしまうため、まるで存在を拒絶されたように感じてしまいます。
誰に対しても優しく接する男性の言動を、勝手に勘違いしていたという恥ずかしさを味わう場合もあるでしょう。
可能性があると期待をしていた分、普通に失恋を経験するよりも傷が深くなってしまいますよね。女性として意識をされていなかったことを実感して、存在を否定されたように感じる場合もあります。
告白する前の失恋は引きずる?
自分の心の中に後悔がある場合には失恋を引きずってしまいますが、後悔がなければ引きずることはありませんね。
失恋して相手に対する気持ちが落ち着いてきたとしても、告白できなかった自分の言動に対する後悔の気持ちが残ってしまうため、引きずってしまうのです。
あの時にコレをしていれば状況が違ったのに…という「たられば」のことばかりが浮かんでしまいますから、いつまでも忘れることができません。
自分を責めてしまったり延々と考えていては、失恋から立ち直るのは難しくなります。相手に告白をしてフラれるなら、自分の中で気持ちにケリをつけることができる女性もいます。
しかし告白をせずに失恋した場合には、自分自身でケリのきっかけを見つけないといけないですから、引きずってしまうのです。
片思いのまま失恋したときの立ち直り方10個
1. 涙が枯れるまで泣く
悲しさや辛さといった気持ちを我慢せずに、思いっきり涙が枯れるまで泣くと、スッキリして気分が軽くなります。
心の中にある複雑な気持ちと胸の痛みを、涙と一緒に外に流すのです。自分の中に溜め込んでいると立ち直る気持ちになりませんが、色んな気持ちを流せば、気分が一新して前を向けるようになります。
2. 失恋した相手から離れる
存在を感じると立ち直ることが難しくなりますから、物理的に失恋相手から離れて生活をしていきます。
失恋相手の存在を感じる機会が少なくなれば、失恋で負った痛みを感じる回数が減っていき、その内に痛みが消えていきます。同じ職場なら顔を合わせないようにしたり、SNSは全て遮断したりして、見ないようにしましょう。
3. 信頼できる人に話す
信頼できる人に話すことで、気持ちが軽くなり失恋を乗り越えるキッカケを掴むことができます。悲しい気持ちを涙と一緒に流すのと同じ効果が、人に話すことでも得られるのです。
言葉にして外に出すことで心の中にある気持ちが軽くなり、ときには失恋を乗り越えるアドバイスをもらえる場合もあるでしょう。
4. ストレス発散をする
心が傷ついている状態はストレスを抱えているのと同じですから、ストレス発散をして心をリフレッシュしてください。心が軽くなれば自然と気分が明るくなって、前向きな気持ちで進むことができるようになります。
スポーツなどで体を動かしたり、カラオケで心に溜まっている気持ちを吐き出すのもアリでしょう。
5. 前向きに捉える
本当に縁がある男性と出会うための失恋だったと前向きに捉えると、心が軽くなって失恋から立ち直るキッカケになります。
自分と縁がある男性だった場合には失恋という結末は迎えませんから、他に縁がある男性が現れるはずです。深い関係になってから終わりを迎えるよりも傷が浅くすんだと捉えるようにしましょう。
6. 他のことに打ち込む
失恋したことを思いだす時間がないくらい、他のことに打ち込んでみてください。意識が他の部分に向かっていれば、失恋したこと・心の傷に意識が向かなくなり、自然と失恋で負った傷や痛みを忘れていきます。
無理に忘れようとすると余計に辛い思いをすることがありますが、思いだす暇がなければ辛くありません。
7. 自分の魅力を上げる
告白をせずに失恋したのは「自分に自信が持てなかったから」という場合には、自分の魅力を上げるようにします。
自分磨きをして魅力が上がれば自信を持てるようになり、次に向かおうという前向きな気持ちになれるのです。そして自信が持てると、失恋の痛みを引きずることが馬鹿らしくなってしまう場合もあるでしょう。
8. 自然の流れに身を委ねる
失恋したばかりのときは心の傷が深いですが、何もせずに時間に身を委ねると傷が癒えていきます。時間が経過すると共に少しずつ悲しみが和らいでいき、やがて完全に忘れることができるはずです。
世の中には時間が解決してくれることも多いですから、ありのままを受け入れるという立ち直り方もあるでしょう。
9. 旅行する
友達や家族といった親しい人達と一緒に旅行へ行くと、気分転換になって気持ちが紛れます。新しい環境や綺麗な景色を見ることで気分がリフレッシュして、楽しい時間を過ごすことができるのです。
嫌な気持ちを忘れるには楽しいと思える時間を過ごすことが1番ですし、失恋の傷を思いだすこともありません。
10. 出会いを探す
失恋の傷を癒すには新しい恋が一番ですから、出会いを探してみましょう。新しく出会った男性との恋愛が始まれば、その前の恋愛は忘れていきますから、失恋で負った傷も気にならなくなります。
好きになれる男性が現れなくても、失恋したことを思いだす時間が減りますし、新しい刺激を楽しむ気持ちにもなれるのです。
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失恋したときのNG行動3個
1. 相手を悪く言う
自分の中にネガティブな感情が芽生えてしまいますから、失恋した相手のことを悪く言うのは控えましょう。悪口などを聞かされた相手に不快な思いをさせますし、何より自分自身も不快になります。
失恋で傷ついた事実に変わりはありませんが、相手の男性に非があるわけではありませんから、非難するべきではありません。
2. 自分を責める
自分の手で傷を深くしてしまいますから、失恋したのは自分のせいだと責めてはいけません。責めると後悔をすることに繋がり、後悔の念に囚われて抜け出せなくなってしまうのです。
いつまでも失恋の傷が癒えることはなく、辛い時間が長引くだけになってしまうでしょう。どんなときでも、自分を大切にする気持ちを忘れないでくださいね。
3. 閉じこもる
辛いときには外に出る気分になれない場合もありますが、家に閉じこもっていては失恋を乗り越えることができません。
いつまでも気分が変わらず、ずっと辛い気持ちのままで過ごすことになってしまいます。気分を変えるためにも、わざと用事を作ったり友達と会うなどの機会を作っていきましょう。
まとめ
失恋を経験すると、誰でも悲しくて辛い思いをするものです。相手に想いを寄せていた時間が長ければ長いほど、失恋から乗り越えるには時間が必要になります。
しかし気分を変えたりしないと立ち直るキッカケを掴むのが難しくなりますから、1人で抱え込まずに友達などを頼ってみましょう。