男性より女性の方が感情的になる傾向が強いと思われがちですが、全ての女性が感情的になってしまうわけではありません。冷静に物事を捉えて客観的な視点で判断をすることができる女性も多いのが事実でしょう。
しかし普段は冷静に対応できても、感情的になる場合もあるのです。
そこで今回は、女性が感情的になる相手の特徴を紹介していきますので、感情的になった女性について理解できないときは参考にしてみてください。
女性が感情的になる相手の特徴7個
1. 好きで自分のことを見てほしい
好きな相手にだけは、冷静な状態で接することが難しい場合もあります。自分に対する興味や関心が薄れていると感じてしまい、相手からの注目を集めるために感情的な対応をしてしまうのです。
例えば、自分の気持ちを軽視した行動をとられたり、他の人に関心や興味を持たれてしまったりすると、不安や寂しさといった気持ちが芽生えます。
芽生えた気持ちを紛らわせたい・相手に伝えたいといった思いが原因になり、感情を制御することが難しくなってしまうのかもしれません。
2. 不安を理解してもらえない
不安だから「こういうときは連絡してほしい」「〜〜はしないでほしい」など、相手にしてほしいことを女性が伝える場合があります。
そのときに、相手の不安な気持ちを理解せず、男性が自分勝手な行動ばかりとっていると、女性は感情的になってしまうことがあります。
3. 自分にないものを持っている
負けず嫌いな一面がある女性は、自分にないものを持っている相手を妬んでしまうようになります。自分の方が劣っているように感じてしまい、羨ましいと感じてしまうのでしょう。
最初は憧れにも近い感情を覚えるのですが、相手が周りから認められる度に嫉妬心が膨らんでしまうのです。
また、自分にない魅力がある相手は輝いて見えてしまうため、その輝きが妬ましいと感じる場合もあります。
4. イライラする部分がある
相手の言動で不快な思いをする場合にも、ストレスを感じて感情的になってしまうことがあります。
自分が理解ができない・妥協できない部分があると、関わるだけでもイライラしてしまうものです。また相手が挑発をするような言動をしたり、話を全く聞かない場合には、誰でもイライラしてしまうでしょう。
性格や価値観の違いだけでなく、相手の習慣や言動などが原因でイライラする場合もあります。
5. 思い通りに動いてくれない
自分中心で物事を考えるタイプの女性は、何事も自分の思う通りにならないと納得できません。望みが叶わないことに対する苛立ちや、自分の意思を汲みとってくれない相手への不満などを感じてしまうのです。
また、自分の努力が報われないことに対して喪失感を感じ、つい感情的になってしまう場合もあるでしょう。
丁寧に説明しても理解してくれない相手・自分の思いを汲みとってくれない相手には、冷静に対応できなくなります。
6. 過去に因縁がある
過去に因縁があり、どうしてもその相手に対して感情的になってしまう場合です。例えば、元彼の浮気相手だった、自分の悪口を陰で言っていたなど。
どうしても好きになれない人はいるものです。因縁があれば払拭するのは難しいでしょう。
7. 本当に嫌い
人には相性というものがありますから、相性が悪い相手は生理的に受け入れることができないのです。関わることを避けたいと思ってしまうほど、心の底から相手のことが嫌いで仕方ありません。
相手の言動全てが気に入らないという感覚になってしまい、顔を見るだけでもイライラする場合もあるでしょう。相手のことが嫌いなのですから、関わるときに感情的な対応をしてしまうのです。
好きだから感情的になる場合の特徴
好きな男性に感情的になってしまうのは、心を開いて本気で向き合おうとしているからなのです。自分の気持ちをわかってほしいという感情が表情や態度にも表れているでしょう。
自分のことを受け入れてほしい・関心を持ってほしいという思いが根底にあり、不安や不満を感じているのです。
価値観の違いに理解を示してくれない場合には、上手く伝わらないことに苛立ちを覚えて、結果として感情的な対応になってしまいます。これは、好きな男性に対して甘えていると捉えることもできます。
また自分以外の女性と親しそうにしている場面を目撃すると、急に怒りを露わにしたり、冷たい対応をする場合もあります。
それらの言動は女性が嫉妬心を抱えている証拠ですから、大らかな気持ちで対処をしてあげるのがいいでしょう。
自分にだけ感情的になる女性が好きかどうかの見分け方3個
1. 失礼な対応をしたかどうか
女性に失礼な言動をしたことが原因でなければ、好意を抱かれている可能性が高くなります。好きな相手に受け入れて欲しいという思いから感情的になっている可能性が高いのです。
女性が感情的になったタイミングより前の自分の言動を思い返してみれば、好意の有無を確認することができるでしょう。
2. 普段の女性の様子
自分にだけ感情的になる場合でも、普段の様子と比較をすれば脈ありかどうかを判断できます。
特定の言動をした時にだけ感情的な対応をするのか、日常的に感情的な対応をするのかを確かめてみてください。
前者に該当すれば脈ありですし、後者の場合には脈なしだといえます。前者の場合には、女性を嫉妬させる言動をしているということですから、好意を抱かれているでしょう。
3. 連絡頻度
プライベートでの連絡頻度が高い場合は好意がある証拠ですし、仕事関係での連絡しかない場合には、好意はもたれていないでしょう。
普段から感情的な対応をしてしまう女性でも、好きな男性とは関わりを持ちたいので、連絡をしてくる回数が増えます。
他愛もない会話でも頻繁に連絡がくる場合には、同じ時間を共有したい・親密になりたいという心理の表れになります。
まとめ
好きな男性に対しては、普段は冷静に対応できる女性だとしても、冷静さを失ってしまいがちです。
女性に自分のことを理解して欲しいという気持ちが見られる場合には、大らかな気持ちで包み込んであげると、感情的な対応をしなくなるでしょう。