誰にでも一度くらいは、他人を羨ましく感じた経験がありますよね。しかし相手に対して妬む感情が芽生えてしまうと、嫉妬に変化してしまうのです。嫉妬深い女性の場合には、まるで仇のように憎んでしまう場合もあるでしょう。あまりにも嫉妬深くなってしまうと、周りの人達から嫌われる原因になる場合もあります。
そこで今回は、嫉妬深い女性の特徴を紹介していきますので、自分が嫉妬深いのか確認してみてください。
嫉妬深い女性の特徴16個
1. 自分と他人を比較する
些細なことでも他人と自分を比較します。あの人は私よりここが優れているけど、ここは劣っているなど。
自分に自信が持てない一面があり、今のままの自分を受け入れることが苦手です。自分と他人を比較して優越感や劣等感を感じることが多いのが、嫉妬する原因です。
2. 執着する
精神的に自立していない一面があるため、執着することが多くなり、自分のものを手放す・失うことに抵抗を感じます。
自分の親しい人や仕事などを他人に奪われて、劣等感を感じたり孤独になったりすることが嫌なのです。
3. ネガティブ思考
基本的にネガティブ思考なので、何事も悪い方向にしか捉えることができません。何かあると自分は運が悪いなどと考えます。
他人に良いことが起きても相手を祝福する気持ちになれず、羨ましく感じるようになり、やがて嫉妬に変わってしまいます。
4. コンプレックスが強い
自分のコンプレックスが強いため、相手が離れてしまうのではないか、自分を好きではなくなってしまうのではないかと不安になり、嫉妬深くなります。
心が満たされず、相手より良い状態でありたいという気持ちが強くなります。
5. 自己中心的
他人を褒める・祝福するということが少なく、自己中心的な性格です。自分よりも優位なことが許せない・劣っていると認めたくない気持ちがあり、全てを自分軸で考える傾向があります。
6. 寂しがり屋
嫉妬深い女性は寂しがり屋で、1人になることに恐怖を感じている場合もあります。周りの人の意識が他の人に向かってしまうことに抵抗を感じるのは、孤独感を味わうことが嫌だからです。
7. 流行に敏感
他人より早く流行を取り入れるため、常にネットなどで情報をチェックしています。自分が1番に流行を取り入れることで他人よりも優位な立場になれると思っており、他人に先を越されることが我慢できません。
8. SNSをいつも見ている
自分と交流がある人や、その周りの人が投稿したSNSをいつも見ています。嫉妬対象になっている相手の情報を収集したり、状況を把握するために、欠かさずチェックしているのです。
9. ブランド品が好き
バックや服などを選ぶときはデザインや使い勝手でなく、ブランド重視で選びます。自慢したい・羨ましがられたいと思っているため、誰もが知っているブランドを選びます。使い勝手は関係ありません。
10. 他人の持ち物をチェックしている
他人の持ち物をチェックして、ブランドやセンスなどを確認しています。自分の持ち物よりもハイブランドではないか・センスが良いかという部分が気になってしまい、自然と意識が向かってしまうのでしょう。
11. 勝負にこだわる
争う必要がないことであっても、勝ち負けにこだわる傾向が強くなります。勝負に勝つことで相手よりも優位な立場だと実感でき、時には優越感に浸ることができるので、勝負にこだわってしまうのかもしれません。
12. 熱中できる趣味がない
自分が熱中できる趣味がない・少ない女性は、嫉妬深くなってしまう傾向があります。他のことに意識が向かうことがないので、他人の動向が気になったり自分と比較して嫉妬をしてしまうのです。
13. 連絡頻度が高い
毎日のように連絡をしてきたり、返信する前に追撃LINEなどを送ります。自己中心的で、執着心が強い一面があるため、自分が最優先でなければ許せなくなってしまうのです。相手を思いやったり、我慢したりするのが苦手です。
14. 想像力が豊か
実際に起きてない事態を想像して嫉妬をすることもあり、想像力が豊かです。他の女性の名前が挙がっただけで、自分よりも魅力的・優秀だと頭に浮かんでしまい、嫉妬してしまうのです。
15. 感情を隠さない
自分が不満に感じることがあると、感情を隠さずに態度や表情に出してしまいます。感情をコントロールする・理性で抑えるといったことができないため、人に対する嫉妬も深くなってしまうのかもしれません。
16. 切り替えが苦手
自分の気持ちを切り替えることが苦手なので、嫉妬心が消えることはありません。嫉妬してしまう人が近くにいるといつまでも根に持ってしまい、他の人とは違う態度で接してしまいます。
嫉妬深い女の診断チェック
嫉妬深い女性かどうかを確認するために、以下のチェックリストを確認してください。
- 全てを把握したい
- 人の幸せを素直に喜べない
- 自分に自信が持てない
- 注目されている人を羨ましく感じる
- 返信がないと不安になる
- SNS映えや反響を気にする
- 好きな相手が他の異性と関わるのが不快
- 周りからの自分の評価が気になってしまう
- 他人より優位な立場になりたい
- 疑い深い性格である
いくつ当てはまる項目がありましたか？これらの項目の中で当てはまる数が多いほど、嫉妬深い女性になっている可能性が高くなります。
独占欲が強く、自分と関わりがある相手のことは全て把握しておきたいと思っています。全てを把握していないと、他の人に意識が向かってしまう・離れて行ってしまうという不安に襲われるのです。
また、他人と自分を比較してしまうため、人が幸せになることや成功することが嬉しいとは思えず妬んでしまうでしょう。
嫉妬深い女性の心理3個
1. 恐怖を感じている
恋人や親しい人、自分の立場を失うことに対して、心の中で恐怖を感じています。孤独になることが嫌なので、それを脅かす相手や人間関係に亀裂を生じさせる相手をライバル視して、嫉妬します。
また、周りの人が注目する相手にも嫉妬することがあるでしょう。なぜなら、自分の親しい人の注意や意識が全て相手に向かってしまい、自分の存在を軽く扱われることが不安になるからです。
2. 注目してほしい
寂しがり屋で、周りの人に注目してほしいと思っています。注目を集めてちやほやされたいのです。孤独を感じることが苦手なので、常に自分に意識を向けていてもらえないと、不安になります。
そのため、周りの人の注目を集める存在や出来事に対して妬む感情を抱き、敵視する気持ちが湧いてきます。
3. 劣等感を感じている
自分に自信が持てず、優秀な人や綺麗な女性に負けているように感じてしまい、劣等感を感じています。自分が情けなく、相手のことを羨ましく感じて、妬んでしまいがちです。
自分自身を素直に受け入れることができる女性なら相手に尊敬の気持ちを抱きますが、劣等感を感じるだけで素直さに欠けるため、嫉妬してしまうのでしょう。
嫉妬深い女性の恋愛傾向
恋愛でも嫉妬深く、男性の行動を全て把握しないと気が済まないほど束縛が強い傾向があります。行動全てを把握して、少しでも自分が安心できる状況にしたいのです。
また精神的に自立していない女性が多いため、依存する恋愛になりがちで、男性から冷たくされるとすぐに機嫌が悪くなるでしょう。そして男性の口から自分以外の女性の名前が出ると、たとえ友達だったとしても嫉妬するようになってしまいます。
どんな場面でも自分が男性にとって一番の存在でないと不機嫌になり、拗ねる・怒るといった分かりやすい態度をするのです。
職場の嫉妬深い女性の特徴
それまで親しく接していても、ある日突然対応が変わることがあります。劣等感を感じると相手に対して嫉妬するようになり、対抗心が芽生えるため、態度に表れます。プライドが高いので、自分が仕事で負けたことや評価が低いことを許せず、時には敵視されることもあるかもしれません。
また、男性と一緒に仕事をする職場では、「自分の見た目を気にする」「外見で判断されたくない」という2パターンの女性がいます。
前者の方は、見た目が魅力的な女性社員が注目されることが気になってしまい、自分の見た目ばかりを気にかけてしまうのです。
反対に後者の方は、外見に自信が持てず仕事面で正当に評価をして欲しいと思っているでしょう。
どちらの場合でも自分が注目をされないことが嫌だと思っていて、職場の人達から注目を集める存在が疎ましく感じ、態度が一変することがあります。
嫉妬深い女性はめんどくさい？怖い？
嫉妬される人からすれば、些細な言動がきっかけで嫉妬されるのはめんどくさいと感じるものですが、全ての女性がめんどくさいとは限りません。
相手が不快に感じている場合でも自分の感情をぶつけるタイプの女性はめんどくさいですが、避けるようになるタイプの女性ならめんどくさくないでしょう。
たとえ自分に嫉妬をしているとしても、関わりを持たないように避けてくれたら、物理的な損害や被害はないでしょう。
しかし真っ向から感情的になってしまう女性なら、何かと煩わしい場面が多くなり、めんどくさくて仕方ありません。怖いと感じる場面もあるかもしれません。
嫉妬深い女性だからといっても、一概にめんどくさいとは言えませんから、相手の言動などを基準にして判断をすべきなのです。
嫉妬深い女性の対処法3個
1. 一定の距離を保つ
自分に対して不快な対応をしてくるなら、一定の距離を保って接するのが一番です。必要なとき以外は関わらないようにすれば、相手の言動を気にする機会も少なくなり、不快な思いをすることもありません。
また最初から親しくならないようにすれば、自分に対して嫉妬される可能性も少なくなりますから、良好な関係を続けることもできるでしょう。
2. 報連相を忘れない
相手の行動を把握したい一面があるので、報告・連絡・相談を忘れずにしましょう。自分の行動を予め教えておく、帰宅してからどんなことをしたか伝える、などをすれば、女性が不安になることがないので、嫉妬する可能性が低くなります。
不安にしたり寂しさを感じさせたりすると嫉妬するので、それらの言動を控えれば嫉妬することも少なくなるはずです。
3. 他の女性の話を出さない
他の女性の話をするのは御法度ですから、絶対に話題にしてはいけません。自分以外の女性の名前が出るだけで嫉妬する場合があるので、出さないほうがいいでしょう。
一緒にいるとき・連絡をしているときでも、決して他の女性を話題にせず、嫉妬深い女性のことにだけ意識を向けるようにします。自分に注目されることで安心するので、嫉妬をすることもなくなっていくのです。
まとめ
嫉妬深い女性は嫌われる可能性が高くなってしまいます。プライドが高い一面があり、自分以外の人が注目を集めることに抵抗を感じるため、勝手に敵視する傾向があるからです。
しかし、嫉妬深い女性は孤独になることを怖いと感じていたり、精神的に自立できていなかったりすることが原因の場合もあるので、心構え次第で改善することもできるでしょう。
