付き合ってない男性に怒られて嫌な思いをした経験がありませんか?怒らせた相手が彼氏や夫であれば、嫉妬心から怒りを感じさせても仕方がない場合もあるでしょう。しかし付き合ってない男性から一方的に怒られると、女性にとっては意味不明だと感じるでしょう。
そこで今回は、付き合ってないのに怒る男性の心理や特徴を紹介しますので、何を考えているのか、どんな対処をすればいいのか参考にしてください。
付き合ってないのに怒る男性心理4個
1. 好きだから自分の気持ちをわかってほしい
好意が伝わるようにアピールをしているのに、女性が気づいてくれないことに対してイライラして怒ってしまいます。
存在感が薄いことや、興味を持ってくれないことに対する焦りの気持ちも含んでいて、寂しさの裏返しともいえるでしょう。好きな相手に理解して欲しいと思っています。
男性が女性にすでに気持ちを伝えた後でも、このように振る舞う男性は危険人物の可能性があります。
2. 自分のことを優先してほしい
自分に注目をして欲しい・他の男性に興味を抱いて欲しくないと思っているのです。
好きな女性の好意が自分以外の男性に向かうことを恐れており、何より女性にとって1番大切な存在でありたいと思っています。
一種の独占欲ともいえますが、自分の優先順位が下がることが気に入らないのかもしれません。
3. 思い通りに動いてほしい
望む通りに女性が言動をすることを希望しているため、違う言動をされると怒りを感じてしまうのです。
好きな女性を支配したいという欲求がありますから、支配できないことに対して不満を感じるのでしょう。また、自分の思いが伝わらないことに対する苛立ちなども関係しています。
自分の希望通りにいかないと怒る男性と付き合った場合、後が大変かもしれません。
4. 恋人に近い関係だと思っている
女性も好意を抱いていると勘違いをしていて、独りよがりになっています。特別な存在であるにも関わらず、自分に対する配慮や思いやりに欠けると思っているのでしょう。
付き合ってないのに恋人に近い存在だと勘違いをするのは、女性にも勘違いをさせる言動があったのかもしれません。
また、勘違いさせるような行動をしていなくてもそのような行動をとるストーカー気質の男性もいます。
付き合ってないのに怒る男の特徴5個
1. 精神的に未熟
心に余裕がなく、立場や関係性を考慮した言動ができません。精神的に未熟で大人になりきれていないため、自分の思い通りにならないことが受け入れられない・認めたくないのでしょう。
社会的には自立している男性であっても、精神的に自立ができていない場合には執着したり孤独を嫌う傾向があります。
そして好意を抱いている女性に対して執着をしているために、大らかな気持ちで見守ることができないのです。
2. 自己中心的
他人の気持ちを考えることが出来ず、自己中心的で自分の気持ちが最優先事項です。
不快な思いをした・気に入らない・寂しさを感じたといった自分の気持ちだけしか考えず、相手との関係性や感情などは考えもしません。
自己中心的な性格なので、わがままを言ったり怒ったりして、女性を困らせても当然だとしか思っていないでしょう。全てが自分中心なので、嫉妬を表現できる立場や関係性でなくても怒れるのです。
3. 感情を表に出しやすい
理性で感情をコントロールすることが苦手で、自分の感情をありのままに表現してしまいます。
怒りや嫉妬といった感情を抑えることができず、冷静かつ客観的に捉えることができないのです。
付き合っていない関係性だという事実を受け入れて理性が働く状態なら、嫉妬をしても怒ることはないでしょう。ところが感情をありのままに表現する男性は、そのまま女性に怒りをぶつけてしまいます。
感情がすぐに出るのは分かりやすくて良さそうですが、我慢できない性格で喧嘩が起こりやすくなります。
4. 独占欲がある
独占欲が強い男性は、付き合っていようが付き合ってなかろうが関係ありません。好きな女性に対する独占欲が働いてしまうため、他の男性と接触をして欲しくないのです。
また元から独占欲が強い男性の場合には、女性の気持ちに関係なく嫉妬したり執着したりする傾向が高くなるため、注意が必要でしょう。
そして中には独占欲だけでなく支配欲が強い男性もいて、自分の所有物のように捉えている場合もあります。
5. 嫉妬深い
好きな女性が他の男性と親しそうにしているだけでも、嫉妬してしまいます。自分以外の男性に取られてしまうかもしれないという焦りや不安といった感情を覚えてしまい、怒りとなって表れます。
好きな人が自分以外の異性と親しそうにしている場面を目撃すると、誰でも少なからず嫉妬するものでしょう。
そのようなときに、普通は自分の心の中に嫉妬心を留めておくものですが、怒る男性は我慢することができません。
付き合ってないのに怒る男は嫉妬で不機嫌?
付き合ってないのに怒る男性は嫉妬や自己中心的な考えから、不機嫌になり、怒りを表現します。
気持ちを抑えられず、相手にそのまま伝えてしまいます。精神的に幼い部分があるのでしょう。付き合ってからも相手は自分の思うように動いてほしいという気持ちが強い可能性があります。
付き合ってないのに怒る男性の対処法3個
1. 距離を置く
特別な感情を抱いてない男性なら、距離を置いて接するようにするのがいいでしょう。仕事などで必要な時だけ関わるようにして普段は関わりを持たなければ、不愉快な思いをする可能性は低くなります。
また距離を置いて接すれば、男性に勘違いをさせる言動を控えることにも繋がりますから、嫉妬される原因を作る心配もありません。
親しい関係性だと思わなければ、たとえ男性が好意を抱いているとしても、怒られることはないでしょう。
2. 嫌だとはっきりと伝える
自分が不快に感じていることを、素直に男性に伝えるのも方法のひとつです。嫌だとはっきり伝えることで、男性が怒るのを控えてくれる・嫉妬しないように対処をしてくれる場合もあるでしょう。
好意を寄せている相手に嫌われるような言動をしたい人はいないので、有効な手段です。
男性の中には、嫉妬されることで喜んでいる・不快に感じていないと思い込んでいる場合もあり、誤解を解くきっかけになります。
3. 他の男性と付き合う
女性の気持ちを尊重したり配慮をしてくれない男性は相手にせず、好きな人がいれば、他の男性と付き合うのも防止策になります。
自分勝手な怒りをぶつけてくる男性と付き合っても、女性が幸せになれる可能性は低いでしょう。
不快な思いをしたり窮屈な思いをしてまで付き合いたい男性であれば別ですが、そうではない場合が多いですよね。身勝手な男性は相手にしないというのが、女性にとっては良い対処法になります。
まとめ
付き合ってないのに怒る男性というのは、嫉妬心を抑えることができない性格をしているのです。
また女性の気持ちなどに配慮をせず、自分中心で物事を捉える傾向がありますから、付き合う場合には注意をしてください。
男性に対して好意を抱いていない場合には、なるべく関わりを持たないようにするのがいいでしょう。