1人で過ごしている人を見かけると「寂しい人」という印象になりますが、孤独だからといって寂しいとは限りません。
自ら孤独になることを好んでいる人達もいて、孤独な人は自分が孤独だとは感じていませんし、寂しいとも感じていないのです。孤独なのに寂しいと感じない人のことを理解できない人達もいるでしょう。
そこで今回は、孤独な人が強い理由をご紹介していきます。孤独でも寂しさを感じない理由が把握できるはずです。
いい意味での孤独とは?
いい意味での孤独とは、自分らしさや個性といったものを大切にしつつ自由を楽しむことができることです。
誰かに気を遣って自分を抑える必要がなく、どんな事柄でも自分のしたいことをしたい時に実行することができます。そして孤独になれば煩わしい人間関係からも解放されますので、余計なストレスを感じることもありません。
自ら進んで孤独を選んでいる場合には、自分1人で何でもこなすことができますから、生活をするうえで困る事態にもならないでしょう。
また孤独であるからこそ、ストレスを感じることなく過ごせて、自分の人生を心の底から楽しむことができるのです。
孤独な人が強い理由と魅力10個
1. 一人でどこにでも行ける
誰かと一緒に行動をしなくても、自分が行きたい場所にはどこでも一人で行くことができます。
一人でも不安や寂しさを感じることがありませんし、他人に合わせて気を遣うことが煩わしいと感じているのです。煩わしいことをせずに済みますから、心の底から楽しい時間を過ごすことができます。
2. 一人で新しいことを始められる
自分に自信があり他人の力添えを必要としていませんから、一人で新しいことにも挑戦することができます。
他人との関わりで時間を使うことがありませんから、全て自分のために時間を使うことができるのです。孤独だからこそ、自分のタイミングでやりたいことに挑戦できるようになります。
一人でも始められる人は早く行動を開始できます。その分、他の人より多くのチャンスをものにすることができます。
3. 周りの視線を気にしない
孤独を好む人は自分というものを持っているため、周りからの視線や評価を気にしません。
自分を偽ってまで周りの人から好かれたいとは思っていませんし、馴れ合うことが苦手ですから、どう思われても関係ないのです。周りの視線や評価を気にせずに、自分が信じる道を突き進むだけの強い芯を持っています。
4. 他人に流されない
揺るぎない自分の意見や主張を持っていますから、他人に影響をされることがありません。他人の意見を聞くことはあっても、流されて自分の意見を変えてしまうということがないのです。
自分1人で考えて決断するだけの能力がありますから、他人の意見が魅力的に見えないのでしょう。
他人や周りの環境に流されてしまう人が多いのが実情です。
5. 自分のために時間を使える
他人との付き合いに時間を取られませんから、全ての時間を自分のために使うことができます。スキルアップのため・趣味を楽しむために時間を使うことができますから、孤独を満喫できるでしょう。
自分1人の時間が取れないとストレスを抱え込むこともありますが、孤独な人はストレスを発散できる時間があるのです。
6. 誰にも媚びない
誰にも媚びることがありませんから、常に平等な姿勢で接することができます。相手が誰であろうとひいきをする必要がなく、客観的な視点で判断を下せるのは強みです。
媚びたり機嫌を取る必要がないと思っていますし、媚びることで煩わしい人間関係に巻き込まれるのを嫌っているのでしょう。
7. 真の友人がいる
自由を制限される人間関係を煩わしいと思っていますが、自分と心を通わせることができる真の友人はいます。
薄っぺらい表面上の付き合いをする相手を多く作るより、濃い付き合いができる相手が数人いれば充分だという価値観なのです。本当に困ったときには頼れる存在がいることが自信に繋がっているのかもしれません。
8. 孤独を怖がらない
孤独を好んでいる人は元から孤独が怖いとは思っていませんから、寂しさを感じたりしないのです。
1人で過ごす時間を怖いと思う人は孤独に耐えることができませんが、1人の方が自由に過ごせるという考え方ですから、怖いなどとは思いません。孤独の方が気楽だとさえ思っていますから、自分の好きなことをやることができます。
9. 自分の意見をハッキリと主張できる
周りの人に嫌われても怖くありませんから、いつでも自分の意見をハッキリと主張することができます。孤独でも寂しさを感じませんから、相手の顔色を伺ったりする必要がないのです。
間違っていれば間違っている!嫌なら嫌!といつでも主張できるだけの強い心を持っているからこそ、孤独を好むのかもしれません。
10. 精神的に自立している
精神的に自立をしていますから、周りの人から好かれようとしませんし、1人の時間を楽しむことができるのです。
自分は自分らしく!他人は他人!という価値観ですから、好かれたい・一緒に過ごしたいとは思いません。孤独を嫌う人は誰かに依存してしまうため精神的に自立できませんが、自立している人は孤独を好みます。
孤独な人のオーラ
孤独な人には、オーラが感じられる人がいます。
孤独を楽しんでいる人は、雰囲気があり、力強さを感じるでしょう。落ち着いていて簡単に流されない強さがあります。強いオーラを放つ人は、服装や見た目も自分らしく異質なオーラを放っていることがあります。
逆に孤独に苦しんでいる人は、ネガティブで重たい雰囲気があるでしょう。もろく弱々しいオーラが感じられるはずです。
孤独な人は優しい?
孤独な人でも、相手に厳しい意見が言える人は優しさを持っている人です。トラブルに発展する可能性がある内容でも相手のためを思って言うのですから、優しさ以外のなにものでもありません。
孤独を好む人は他人から嫌われることを恐れていませんが、自分の時間を拘束されることは嫌います。
厳しいことを言った相手との間にトラブルが発生したら、自分の時間を拘束される場合もあるでしょう。その可能性を考慮した上で伝えるのですから、純粋に優しさからの発言なのです。
孤独な人の色気
落ち着いた大人の色気を放っている人が多く、どこかミステリアスな印象もあります。普段から周りの人と関わることがありませんから、プライベートを把握している人も少ないでしょう。
そして孤独な人は自分のことをペラペラと語りませんから、ミステリアスな雰囲気になり、色気が出るのです。
また静かに一人でたたずむ姿から落ち着いた大人の色気を感じる人が多くいるので、孤独な人は大人の色気とミステリアスな色気があります。
孤独でも楽しく生きるには?
孤独と聞くと寂しいイメージがありますが、孤独を楽しめるかは、あなたの考え方次第です。
まずは、世間で言われるような一般論は忘れて自分の好きなこと・居心地のいいスタイルを考えてみましょう。そして、あなたがしたいことは何ですか。それができるようになることがあなたにとっての本当の幸せではないでしょうか。
まとめ
孤独という言葉は寂しさを連想させますが、自分の時間を好きなように使えますから、いい意味での孤独も存在します。
1人で自由に過ごしたいと思う人は、自ら進んで孤独を選ぶこともあり、孤独になることが怖いとは思っていません。人間関係に煩わされることがなく、一度きりの人生を心の底から楽しんでいるのです。