サッカーのドリブルの基本は?練習方法とコツ

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※中学生で日本代表候補にも選ばれたライターが書いています。

サッカーがもっと上手くなりたい、ライバルに負けたくない、試合に負けたくない、そんな負けず嫌いで将来有望な方に練習メニューを紹介します。上手くなるかならないかは、練習をしたか、してないかです。

詳しい練習方法を紹介しますので、取り組んでみてください。

サッカーのドリブルの基本

●姿勢よく!猫背にならない
●ドリブルだけの選択肢にならない
●ボールを押し出して2.3歩でまた触れる

3つのことについてこれから一つずつ詳しく話させていただきます。

姿勢を良く!猫背にならない

1番参考になるのはイニエスタ選手です。なにが凄いかというと、ドリブルしながら周りが見れる点です。常に周りの状況を把握し最善のプレーをすることができます。

そこまでできなくても、姿勢を良くなる事で自然と目線が上がり、少しでも相手の動きなど把握できます。サッカーで大切な事、それは常に変わり続ける状況をいかに正確に把握できるかどうかなのです。

ドリブルだけの選択肢にならない

これはつまり、ドリブルするぞ!というのを全面に出さないことです。もっと言えば、パスの選択肢も考えておくということ。

ドリブルでは上手くいくこともあれば予想外の出来事として、思った以上に相手がついてくるなどが多々あります。

そんな時に、無理してボールをロストしてしまうよりも味方に繋げて自分たちの時間を作ることの方がチームとして大切です。

ボールを押し出して2、3歩でまた触れる

ボールが離れすぎると相手に体を入れられたり、つつかれたりして、ロストしてしまいますよね?

なるべく細かいタッチをされる方がディフェンス側としても嫌なものです。また、細かいタッチだと多少のミスはカバーできます。

初心者のドリブルの練習方法5個

サッカーのドリブル練習方法
※マーカーをご購入していただくとなお、やりやすいです。今回はある場合の書き方をしますが、地面に目印さえあればできるようになっています。

1. ドリブル中のルックアップ練習

・マーカーを足元とその直線上におき、Uターンドリブル。
・ドリブルの最中に自分の目線の高さにある物を一つ目印として、それを2回以上見る。

※もしできるのであればずっと目印を見ながらドリブル。ボールは間接視野にいれてください(間接視野→直接見ないで前を見て下にあるボールを把握する)。

ルックアップとは目線を上げることで、先ほども少しお話ししましたが、かなり重要です。サッカーは常に状況が変化するスポーツです。

メッシ選手はずっと首を振り周りを見ていますよね。仲間の抜け出しや要求している場所に正確にパスを出せるのは目線が上がっているからです。

2. 細かいドリブル練習

・マーカーを足2歩分の間隔で5個以上おき、ジグザグでドリブルする。
・タッチは好きなように!細かいドリブルになると姿勢が悪く、目線が下がりやすいので意識して直す。

筆者も小さい頃によく取り組んだ練習です。できないから練習というサイクルを習慣化すれば必ず、絶対100%上手くなります。

3. ファーストタッチの練習

ファーストタッチがドリブルのワンタッチ目になります。トラップの練習にもなります。

ファーストタッチでただ足元にとめたらもったいないと思いませんか?その間に相手が目の前に来てしまうなど不利な状況を作りかねません。なのでこの練習をしましょう。

自分の両脇にマーカーをおき、誰かにパスしてもらいましょう。パスをマーカーの間を通して受け、左右交互にワンタッチ目でマーカーの外側までいきましょう。

4. ターン練習

マーカーを縦に2つおき、それを八の字にドリブルします。曲がる時にインサイドで曲がったりアウトサイドで曲がったりしましょう。

ドリブルは前に行くだけではありません。状況によってはやりなおすために、ターンしたりすることも多々あります。左右それぞれでターンできるとなおよいです。

5. 緩急ドリブル

同じようにマーカーを自分の直線上におき、そこまでゆっくり細かいタッチで向かいましょう。

近づいて自分が抜けると思う距離になったら、スピードを瞬時にあげて抜き去ります。ディフェンダーは緩急の反応に遅れ、突破しやすくなります。

スピードを上げた時、極端にボールが離れすぎないようにすることも大切です。

サッカーのドリブルが上達するコツ4個

1. 常に相手がいることを想定して行う

マーカーもただの置物ではありません。実際に人が立っていると想定してやりましょう。意識するだけで上達スピードは格段に変わってきます。

友達と1対1やるのが1番いいかもしれません。ライバルとやるとバチバチで燃えます。

負けると悔しくて練習するようになります。怒り、悲しみなどの感情はサッカーにとって捉え方によってはかなりのプラスになります。

2. 休みながらやる

形だけやればいいというものでもありません。質も求めるために休憩をとるなどをしましょう。

厳しく言えば適当にドリブルするなんてものは誰でもできます。考え方、意識等で差をつけましょう。無理はしないことも大切ですね。

3. ドリブルの目的が相手を抜くことにならない

抜くためのドリブルではありません。大事なのはゴールを決めるためのドリブルになっているかです。横にドリブルして、幅を使うこともあります。

常に相手と仲間の位置をみてドリブルの選択しましょう。

ドリブルしてる最中に仲間がフリーだとしたら出す方がゴールになる可能性は高いですよね?確率をとっていくのはサッカーにとって大切なことです。

4. フェイントを入れてみる

難易度が上がりますが、ステップを踏んでみたりするだけで惑わされます。上手い選手は相手の取りに来るタイミングを外してかわしています。

相手の重心や走ってくる方向がヒントになります。

ワンステップで抜けることもありますが、相手が上手いとフェイントを入れないと抜けないことが多くなります。少しずつでいいので、自分に合う、得意なフェイントを見つけて自分のものにしましょう。

まとめ

これまでドリブルの上達するコツなど紹介しましたが、結局、どれだけ高い意識持ってたくさん練習できるかです。

練習方法やコツは伝えましたが、自分が練習やっている中でもっとこうした方がいいのではないか?と思う部分があればどんどん取り入れて練習するべきです。

長居サッカー人生では失敗の方が断然多く、悩む時期も来るかもしれません。しかし、サッカーを楽しむという本質は忘れず、無理しすぎないよう少しずつ頑張りましょう。自分の体を大切にすることもサッカー選手として大切なことです。

  • この記事を書いた人

Trairy編集部

Trairy[トレーリー]では、フィットネスやダイエット、美容健康情報を配信しています。論文なども参照しながら正確な情報提供に努めています。

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