気になっている男性が「もう連絡するのをやめる」「もう連絡しないから安心して」「LINEするのやめるね」などと宣言したとき、多くの女性はショックを受けたり落ち込んだりするのではないでしょうか。
男性をそのような気持ちにさせた理由を考えて、悩んでしまう人も少なくありません。
今回は、連絡を控えると宣言する男性心理や対処法などを解説していきます。
もう連絡しない宣言の男性心理6個[付き合う前]
1. 気持ちを整理するために距離を置きたい
相手の女性に対して、恋愛と友情どちらの感情を抱いているのかが、分からなくなっている可能性があります。落ち着いて気持ちを整理するために、女性と距離を置く選択をした可能性が高いです。
この場合は少なからず、男性から好ましく思われていることは間違いありませんので、「嫌われてしまったのではないか」と不安に思う必要はありません。
2. 恋愛対象外であることをアピールしたい
仮に女性側から男性に好意を抱いていたとしても、相手も同じとは限りません。もし男性が女性の気持ちに気が付いていた場合は、「連絡を取らない」とあえて宣言することで、自分にとって恋愛対象外であると遠回しにアピールする場合があります。
連絡を取らないと言われてしまうとショックを受けてしまいますが、恋愛対象外であると好きな男性から直接言われてしまうよりはマシかもしれません。
3. 未練を断ち切りたい
自分に自信がない男性は、告白をする前に女性との恋愛を諦めてしまう場合があります。ただし、簡単に女性への気持ちを無くすことはできません。
その結果、わざと「連絡を取らない」と伝えることで、未練を断ち切ろうとしてしまうのです。
この場合はある程度期間を空けて、女性から連絡をすると返信をする傾向にあります。まずは焦らずに、ある程度の距離を置いてみましょう。
4. 相手の反応をチェックしたい
男性は女性の反応を見ることを目的に、あえて連絡をしないと宣言している可能性があります。連絡が取れなくなると知った女性のリアクションはさまざまで、引き止める人がいれば男性の主張を受け入れる人もいます。
女性のリアクションをチェックしたうえで、今後その相手と恋愛をしたいか考えたいのかもしれません。
このような男性は女性の気持ちを考えずに、身勝手な行動・言動をする傾向にあるため注意が必要です。男性の気持ち1つで振り回されてしまうでしょう。
5. 相手を嫌いになってしまった
何かしらの出来事がきっかけで、相手を嫌いになったパターンも考えられます。自分では自覚がないだけで、もしかすると男性を傷つけてしまうことをした可能性があります。
この場合の「もう連絡を取らない」は、今後の関係を完全に断ち切りたいという思いが込められているため、恋愛関係に発展することは難しいでしょう。相手を怒らせたり悲しませたりしたことを反省し、次の恋に向かったほうがベターです。
6. 後ろめたいことがある
もしかすると女性に対して、何か後ろめたいことがあるのかもしれません。例えばまだ付き合っている女性がいる、もしくは他に気になっている人がいるなどは、男女問わずよくあるケースです。
この場合は相手の女性に知られたくないという気持ちが先行して、連絡を取らないという手段に出る可能性があります。
連絡を絶っている間は、今後誰と付き合うかを考え直してくれることもあるので、今後正式にお付き合いできる可能性もゼロではありません。
もう連絡しない宣言の男性心理3個[別れた彼氏]
1. 綺麗に過去を清算したい
女性と連絡を絶つことによって、過去を清算したいのかもしれません。別れた相手といつまでも連絡を取っていても、次の恋へ向かうことはできないでしょう。
だからこそ女性に「連絡を取らない」とあえて宣言することで、一歩前に踏み出そうとしているのです。
この場合は男性の気持ちを尊重して、背中を押すべきでしょう。しつこく連絡を取っても、男性の気持ちに負担をかけるだけです。
2. 相手に後悔させたい
自分と別れたことを、女性に後悔させる目的のパターンもあります。
「失ってはじめて大切さに気が付く」という言葉がありますが、男性はまさにそれを狙って連絡を取らないと宣言しているのかもしれません。
別れている場合は連絡を取らないことを、わざわざ相手に伝える必要はないでしょう。しかし、それなのに宣言をするということは、自分を気にかけてほしいというサインであると考えられます。
男性はそれだけ相手の女性が好きなので、自分の存在をアピールしたいのです。
3. 相手の気を引きたい
連絡を取らないと相手から言われてしまったら、誰でも何かしらの感情を持つものです。どうして?と疑問に思ったり、寂しい気持ちになったりなど千差万別ですが、男性のことを無意識に考えてしまうようになるでしょう。
このような状態になったら、まさに男性の計画通りです。男性は女性の気を引くことで、もう一度やり直したいと思って欲しいのかもしれません。
連絡を絶つことをきっかけに、恋愛関係を再構築したいと考えている可能性もあります。
連絡をやめると言われた時の対処法4個
1. 男性の気持ちを尊重する
男性に気持ちが無い場合は、相手の気持ちを尊重しましょう。この場合は素直に了承の返事をするだけでOKです。
LINEでの連絡の場合は、既読無視をしても問題ありません。
何かしらの反応をすると、男性に気があると誤解されてしまう可能性が高いです。
そうなると男性の気持ちや言葉に振り回されるパターンもあるため、特に好きではない相手の場合は、こちらも連絡を取らないようにしましょう。
2. 連絡を取りたいと伝える
相手に気持ちがある場合は、連絡を取りたいという気持ちを率直に伝える方法もあります。もし男性側も女性に気持ちがある場合は、これをきっかけに恋愛関係が進展するかもしれません。
もし男性が駆け引き目的だった場合は、女性に少なからず好意を抱いていることは間違いないため、ほとんどの場合は何かしらの進展があります。
連絡を絶つことに抵抗がある場合は、素直にその気持ちを伝えたほうがベターです。
3. しばらく期間を空けてみる
もしかすると男性は、何か考えたいことがあって一時的に距離を置きたいのかもしれません。しばらく期間を空けることで、気持ちや人間関係を整理する余裕を与えられるので、まずは男性の言う通り連絡を取らずに過ごしてみましょう。
しばらく経っても男性から連絡が無かった場合は、こちらからLINEや電話をしてみてもOKです。期間が空いたとしても、連絡したことがきっかけで男性と接点を持つことができます。
4. 万が一連絡が来ても対応しない
中には「連絡を取らない」と宣言しておきながら、何度も連絡を取ろうとする男性もいます。女性の気を引くために、なりふり構わず行動するタイプの男性によくあるパターンです。
このような男性は、自分の気持ちばかりを優先して相手の気持ちを考えない傾向にあります。もし連絡が来たとしても無視を続けて、なるべく関わらないほうにしたほうがよいでしょう。
下手にリアクションすると、脈ありだと勘違いする可能性もゼロではありません。
まだ関係を続けたいときはどうする?
男性と付き合う前の場合
男性と付き合う前の場合は、連絡を取りたいと率直に伝えるべきでしょう。もし理由を尋ねられたら、好意があることを男性に説明しても問題ありません。
男性も女性に好意を抱いている場合は、交際に発展できるケースが多いです。男性の気持ちが固い場合は、ある程度期間を空けてから連絡をしましょう。
連絡を取らないという宣言に対して素直に従ってしまうと、そのまま疎遠になってしまう可能性もゼロではありません。しつこくするのはNGですが、自分の気持ちに対して素直に行動しましょう。
別れた彼氏の場合
別れた彼氏の場合は、基本的に期間を空けてから連絡を取ることをおすすめします。素直に従うことで「相手の気持ちを尊重できる女性」というアピールができ、男性にもう一度やり直したいと思わせられます。
男性にとっても、期間を空けることで女性との関係をやり直すか考える時間ができるので、今後の関係を良好にできるきっかけになるでしょう。
まとめ
連絡をしないと相手にわざわざ言うということは、そこに何かしらの意図があると考えられます。
どのような考えなのかは男性によってさまざまですが、もしこのような事態に直面したとき、適切に対処できるようになるのが理想的です。今回解説した心理や対策法などを参考にしながら、ベストな対応ができるように心掛けてみましょう。