あなたの周りには、何を言っても否定ばかりしている人はいませんか?否定ばかりする人は何事にも消極的です。否定ばかりだと、「この人はこの先どうなってしまうのだろう」と心配になってしまいます。
今回は、否定ばかりする人の末路と、一緒にいて疲れる原因、NG行動について詳しくご紹介します。
否定ばかりする人の末路20個
1. 相手に嫌がられる
否定ばかりされて、気持ちが良くなる人はいません。
否定ばかりしていると最後は相手に嫌がられ、あからさまに避けられたり、会話を切り上げられたりするようになります。
嫌がられるようになると周りと仲良くしていくのが難しくなるでしょう。
2. 人が離れていく
誰かを否定するたびに人望は確実に薄れ、人が離れていくでしょう。
しかし、自分の周りに人がいないと気づいても、なぜ離れていくのかはわかっていないことが多いです。
離れていくとそのコミュニティで良い関係を作れなくなります。
3. 相手も攻撃的になる
否定的な言動は相手への攻撃と受け取られるので、相手も同じように攻撃的になります。
相手に言い返されたり、逆に否定されたりして、お互いに引っ込みがつかなくなるような喧嘩に発展します。
4. 物事に失敗する
否定ばかりする人は、何をやっても失敗するようになります。
否定的な考え方をしていれば、「成功するために何をすべきか」を考えられません。失敗するだろうという気持ちが現実になるのです。
意外と自分の心の状態は影響します。無理だ嫌だなどと言っていると、できるようになりません。
5. ストレスが溜まり爆発する
否定というマイナスな感情に囚われていると、願いが叶わなかったり、他人の幸せに対する妬みが増幅したりします。
ストレスが溜まり、最後には感情が抑えられずに爆発します。
6. 自分に自信がなくなる
他人を否定するだけではなく、自分の否定も多い人は、存在価値を見失ってしまい自信がなくなってしまいます。
自信がなくなることでやる気が起きなくなったり、暗い性格になったりします。
頑張れば達成できたこともできなくなり、自信がなくなります。その間に、周りの人間が成長して先に進んでしまうとより暗い気持ちになるでしょう。
7. 精神が病んでしまう
否定ばかりすることにより、最後は精神が病んでしまいます。
「できない」「ダメだ」という感情が自分を支配してしまい、ひとりでは負のループから抜け出せなくなっていきます。
8. 健康に問題が生じる
否定ばかりして精神が病んでしまうことにより、健康にも問題が生じるでしょう。
「食べられない」「眠れない」などの症状が出て体を蝕んでいき、社会生活を送ることさえ困難になる可能性があります。
9. 決断できなくなる
どのような場面でも「できないだろう」「ダメだろう」という否定的な考えになるため、思い切った決断ができなくなります。
変化を恐れ保守的になることで、人生の新しい楽しみを感じることができません。
10. 趣味など好きだったものがつまらなくなる
趣味などの今まで好きだったものがつまらなく感じるようになります。
趣味は結果などではなく楽しめれば良いものですが、不必要なものと考えてしまうなど、趣味自体を否定的に考えてしまうのです。
11. 家族関係が悪化する
否定ばかりする人は、家族にも否定的な発言をするため、家族関係が悪化します。
否定的な発言をきっかけに喧嘩に発展することもあり、他人と違いより根深い問題になってしまいます。
口癖のようになっていると、家族との会話にも出てきます。
12. 夢に向かって努力できなくなる
夢があっても「どうせ叶わないだろう」という否定的な思考になり、努力できなくなってしまいます。
自分の頑張り次第で明るい未来を切り開けるはずですが、自分で可能性を潰すことになります。
13. 幸せを感じられなくなる
否定ばかりする人は、幸せを感じることができなくなってしまいます。
良いことが起こっても「でも」「どうせ」という言葉が出てしまい、純粋に喜ぶことができません。周りの優しさにも気づけなくなります。
否定的なことを言って、分かった気になり、良い気分になっていたのに、いつのまにか自分の幸せを感じられなくなるのです。
14. 仕事が上手くいかなくなる
最終的には仕事が上手くいかなくなります。
仕事に対する姿勢、態度も否定的になり、周りのアドバイスや支援を自ら拒絶してしまうことにより、仕事のクオリティが下がります。
15. キャリア成長ができなくなる
どのような職種であっても、仕事を最後までひとりでやり切るのは難しいです。
否定ばかりすることがきっかけで仕事仲間に不信感を抱かれ、キャリア成長ができなくなるでしょう。
16. 否定ばかりで良い解決策を見出せなくなる
問題に直面しても否定ばかりで、良い解決策を見出せなくなります。
問題箇所を指摘するばかりで、「ではどうすれば良いのか?」と問われると言葉に詰まってしまい、改善案を出せません。
17. やりたいことがあっても挑戦できない
否定ばかりする人は、やりたいことがあっても「やってもどうせ失敗するだろう」などと考え、挑戦できなくなります。
やってみないとわからないことも、失敗を恐れて避けているのです。
18. 恋人など愛する人に振られる
否定ばかりする人は、最後には愛する相手からも見放されてしまうでしょう。
パートナーを直接否定していなかったとしても、否定的に物事を見る姿勢を良く思う人はいません。
恋愛にも影響します。物事の考え方がネガティブな人と一緒にいると、相手もマイナス方向にいきがちです。離れたほうがいいと考える相手も多いでしょう。
19. 暗い雰囲気をまとう
マイナスな言動を繰り返しているので暗い雰囲気をまとうようになり、人を寄せ付けなくなります。
人が離れていくことにより会話も減り、どんどん生気がなくなっていきます。
20. 手を差し伸べてくれる人がいなくなる
否定ばかりする人は、最後には手を差し伸べてくれる人がいなくなり、完全に孤立します。
最初は心配して声をかけてくれていた人も、否定的な態度に耐えられなくなり離れていきます。
否定ばかりする人と一緒にいると疲れる原因
否定ばかりする人と一緒にいると疲れる大きな原因は、否定的な意見に納得ができない場合、「それは違うのでは?」と言い返してしまうと火に油を注ぐことになるからです。
否定ばかりする人と一緒にいると、どのような反応や返事をしても否定で返ってきます。
怒らせないように言い返すこともできず、だからと言って肯定もできない状況に陥ると、どうにもできないモヤモヤした気持ちからストレスが溜まり、疲れてしまうのです。
否定ばかりする人と一緒にいると、気軽に会話をしたいのにいつも様子を伺い、気を遣わなければならなくなるのです。
否定ばかりする人の特徴アンケート
否定ばかりする人の性格や行動にどんな特徴があるのか、周りに否定ばかりする人がいる100人にアンケート調査を行いました。
否定ばかりする人の正体は、全体的に自分勝手で感情が不安定な人と言えそうです。
否定ばかりする人の心理4個
1. 自尊心が弱い
否定ばかりする人は相手を否定するだけではなく、自分のことも否定的に考える傾向があるため、自尊心が弱いです。
事あるごとに「自分にできるはずがない」とマイナスに考えてしまうため、なかなか行動に移せないまま成長のチャンスを逃しています。否定的に考えることで、どんどん卑屈な考え方になってしまいます。
2. 不安な気持ちが強い
「やりたいのにできない」「どうしたらいいのかわからない」といった不安な気持ちが強いです。不安な気持ちが強いからこそ、「どうせできない」「やっても無駄だ」などと否定的に考えてその場を乗り切ろうとしています。
不安な気持ちが大きくなるほど、否定的な発言が多くなります。
3. 肯定してしまうと負けた気持ちになる
否定ではなく肯定してしまうと、負けた気持ちになってしまいます。
相手を認めると自分を否定することになると考えているため、自分を守るために攻撃しているのです。周りが聞いていると負け惜しみと同じなので、冷ややかな目で見られています。
4. 否定するターゲットがとにかく嫌い
否定するターゲットのことがとにかく嫌いなこともあります。嫌いな人にだけ攻撃的な言葉を浴びせるため、本人はもちろん、周囲の人からもかなり分かりやすいです。
ターゲットになっている人にダメージを与えたいと考えているので、ミスをしていないかなど、常に様子を伺っています。
否定ばかりする人へのNG行動3個
1. 否定で言い返す
否定されるとイラッとしてしまい、つい同じように否定で言い返したくなりますが、NG行動なので注意しましょう。
お互いを否定しあうと喧嘩になってしまい、収拾がつかなくなります。
言い合いになると、自分も否定的な考えに影響されます。また、不毛な争いが続き、疲れてしまうでしょう。
2. 全てを真に受け落ち込む
否定ばかりする人の話を全て真に受けて落ち込んでしまってはいけません。
否定ばかりする人は、あなたを傷つけたいだけなのです。「自分はダメなのだ」と思ってしまったら、相手の思うツボです。
3. 距離を詰めすぎる
否定してばかりの人とは距離を詰めすぎないようにしましょう。
仕事などで仕方なく一緒にいなければならないこともありますが、プライベートな話はしないなど、話題を提供しないことが大切です。
まとめ
否定ばかりする人を待っているのは、孤立です。周囲から見放され孤立するようになると徐々に不便が多くなり、困っている状況でも手を差し伸べてもらえなくなります。
もしあなたが否定ばかりする人に攻撃されていても、最後に辛い思いをするのは、攻撃している本人です。
落ち込み過ぎず、仲間と共に程よい距離感を保ち、否定的な発言を浴びる機会を減らしていきましょう。