LINEやSNSで自分が送ったメッセージに既読がつかないと不安になってしまう人もいますが、中には不快な気持ちになる人もいますよね。相手の連絡を無視する行為なので、失礼な対応だと感じても仕方ないかもしれません。
そこで今回は、未読無視・未読スルーをする人の心理や対処法を紹介していきますので、なぜそんなことをするのか、本当に性格が悪いのか、確かめてみてください。
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未読無視する心理7個[付き合う前]
1. 興味がない
自分が興味のない相手からのメッセージなので、読もうという気持ちになりません。送り主に興味がありませんから、メッセージの内容にも関心が湧いてこないのです。
最初は興味を惹かれていても、やりとりする中で興味が薄れた・無くなったという状態になってしまったのでしょう。
・会っているときに相手に良い印象を与えきれていないことが原因
・LINEやSNSだけで復活させるのは難しい
2. 相性が悪い
自分と合わない、相性が悪い相手だという認識で、これ以上親しくなる必要はないと思っています。
親しくなる必要がない相手なので、自然と連絡を控えて距離を置こうとしているのでしょう。相手の性格や価値観などを知って、自分とは合わない価値観・分かり合えない相手という判断をしたのかもしれません。
・心の中で合わないと思われていたかも
・相手の好みや考え方に合わせる必要もあり
3. 楽しくない
面白い内容・楽しい内容ではないため、メッセージを確認しようとは思えないのです。楽しくない時間を過ごすのは苦痛に感じるものですから、本能的に避けたくなってしまいます。
暗い内容のメッセージばかりだったり興味のない話題ばかりだったのであれば、誰でも読む気持ちが失せてしまうのは当然かもしれません。
・相手の好きなことをリサーチ
・相手の好きなことや美味しいレストランなどは楽しんでもらいやすい
4. 話題が浮かばない
返信する内容を決めてから既読をつけようと考えているため、決まるまでは放置をすることもあります。
すぐに返信する必要があると思い込んでいるため、既読をつけたくないのでしょう。盛り上がる話題や相手に聞きたい内容が浮かぶまで放置をしてしまいます。
・事前に相手が興味のある話題を調べておく
・準備すれば会話しやすい
5. 嫌いになった
相手のことが嫌いになってしまったため、連絡を取ったり関わることが不快に感じています。不快な思いをさせる相手と関わりたい人はいませんから、関わりを断とうと考えているのです。
関わることが不快なほど嫌ってしまう原因には、失礼な言動をされた・嫌だと感じる一面を知ったなどの理由があります。
・知らないうちに気に入らないことを言ってしまったのかも
・自分の発言や行動を振り返る
6. 焦らしたい
未読無視をすることによって相手を焦らし、相手の気を引こうとしているのです。音信不通の状態にすれば相手の中で自分の存在が大きくなり、恋愛対象として意識されるきっかけになると思っています。
全く効果がない場合もありますが、相手もある程度気になる存在になっている場合かつタイミングが良ければ、有効に働く可能性があります。
7. 確認できる状態ではない
メッセージを確認することができない状況になっていて、連絡をくれた相手に申し訳ないと思っています。本人が見れない状況になっているのですから、わざとではありません。
体調が悪くて寝込んでいる・携帯を失くした・LINEアプリの不具合などの事情がありますから、仕方ないといえるでしょう。
・相手が忙しい、体調不良の場合もあるので焦らない
・何度も連絡するのは禁物
未読無視する心理5個[恋人]
1. 別れたい
恋人への愛情が冷めてきているので、別れたくて距離を置こうとしているのです。未読無視をすることで音信不通の状態を作り、そのまま自然消滅という別れ方を望んでいるのでしょう。
また、未読無視をすることで恋人が冷めてくれるのを待っている・別れ話を切り出されるのを待っている場合もあります。
2. 後でいい
仕事などで忙しい場合には、後で確認しようと思って忘れてしまう場合もあります。後回しにしても理解してくれるという気持ちがあるため、優先順位が下がってしまうのでしょう。
毎日連絡を取り合っていれば思い出すのですが、連絡頻度が低い場合には、ついうっかり忘れて未読無視になってしまうのです。
3. 面倒くさい
恋人からの連絡が頻繁にあると、返信や確認が面倒くさいと思ってしまいます。監視されている気分になる・自分が自由に過ごせる時間が減ってしまうため、煩わしく感じてしまうのでしょう。
また、返信する必要のない内容だった場合には、既読をつけずに内容だけ確認して放置をすることもあります。
4. 返信したつもり
本人は返信したつもりになってしまい、そのまま未読状態が続くこともあるでしょう。返信したと勘違いをしているのですから本人からすれば悪気はありませんし、未読無視をしている自覚すらないのです。
他のことをしながら通知画面で確認をしている場合には、意識が他に向かっているために勘違いをしてしまいます。
5. 気まずい
喧嘩したままの状態のときには、気まずくてメッセージを放置してしまうこともあります。自分が原因で喧嘩をしたのなら謝れば済みますが、相手に原因がある場合には返信する気持ちにならないこともあるでしょう。
また、今よりも関係を悪化させる可能性を考慮して、返信する内容で迷ってしまうこともあるのです。
未読無視する心理3個[友達]
1. 連絡したい気分じゃない
自分が連絡したいと思っていませんから、メッセージを確認する気持ちになりません。気分屋の一面があるため、自分の気分が乗っていないときには放置をするのです。
そして自分が用事がある・連絡したいと思ったときには、既読をつけて返信します。
2. 他のことが優先
友達と過ごす時間よりも大切なことや優先すべきことがあるため、メッセージの確認を怠ってしまうのです。
仕事や恋人そして家族などの方が優先順位が高いので、優先順位の低いことは忘れがちになってしまいます。また、自分の中で大切なものに意識が集中してしまうと、他のことが疎かになるでしょう。
3. ブロックしている
何かしらの理由でブロックしていますから、メッセージを送っても相手に表示されていないのです。ブロックや非表示設定にしていると気づくことはないため、既読にはなりません。
連絡する必要がない、喧嘩して縁を切りたいなどの理由があり、ブロックしたのでしょう。
未読無視は人としてクズで性格悪い?不誠実?
未読無視をされたからといって、必ずしも相手の性格が悪い・不誠実とは言い切れません。
わざと未読無視をしているのなら不誠実な人かもしれませんが、何かしらの理由で未読のまま・既読をつけられない状況という場合もあるためです。
つまり、未読無視の理由や状況によっては仕方ない場合もあるといえるでしょう。
例えば自分が忙しいときにメッセージが届いても、その時に確認をしたり返信をする時間が取れないこともあります。
通知画面で内容を確認して緊急性のない内容だった場合には、後で返信しようと思う人が多いはずです。そして忙しくて返信をすることを忘れてしまうと、そのままの状態が続いてしまいます。
このような状況であれば、決して不誠実な人・性格が悪いとはいえません。しかし、時間的に余裕があるのに返信しない・放置している場合には、不誠実な人だといえるでしょう。
相手が未読無視する時のよくある原因7個
1. 忙しくて確認できない
忙しくて確認できていません。通知を見ていても忙しくて確認したり、返事したりする余裕がないから後回しになっている可能性もあります。
何かトラブルが起こって精神的に余裕がないときも確認できない状況になりがちです。
2. 内容が読みにくい
読むことが面倒になるメッセージや、読みにくさを感じる内容だと、読もうという気持ちが起きません。読もうと思えないのですから、確認することもしないのです。
読むのに時間がかかってしまう長文や、一言・二言の短文を連投したりされると、面倒くさいと感じてしまう可能性が高くなるでしょう。
3. 返信の必要がない
通知画面で内容を確認して返信する必要のない内容だと認識すると、トークルームを開かずに放置することがあります。
トークルームを開いていませんから、内容を確認しても既読がつかない状態のままになってしまうのです。返信しないつもりであれば、トークルームをわざわざ開く必要はありません。
4. 連絡する時間帯がよくない
朝・仕事中・深夜などの時間帯には、メッセージを確認したり返信する時間が取れないことも多いでしょう。
緊急性の高い連絡であれば忙しい時間帯でも関係ありませんが、他愛もない内容の連絡なら、誰でも後回しにしてしまいます。そして寝ている深夜にメッセージが届いても、寝ていて気づかないことも多いのです。
5. 不快になった・させた
自分が不快な思いをする相手と連絡を取りたい人はいませんから、不快になったりさせた場合には未読無視になってしまいます。
嫌いにまでならなくても、相手に怒っている場合には避けてしまうのが普通の感情です。また、失礼な対応をされたり常識や配慮に欠ける場合にも、距離を置こうとします。
6. 通知画面で確認
通知画面で確認をすると、既読がつかずに未読のままになってしまいます。トークルームを開いた瞬間に既読がつく仕様になっているため、相手が通知画面で確認をしただけなら既読がつくことはありません。
実際にメッセージを確認しても、トークルームを開かなければ相手には未読だと思われてしまうのです。
7. 気持ちが変化した
相手に対する気持ちに変化があると、連絡を避けたりブロックしたりする傾向があります。関わることに抵抗を感じてしまうため、連絡することを避けたくなってしまうのでしょう。
素直に気持ちが変わったと伝えるのは失礼になると思い、未読無視することで相手に察して欲しいのかもしれません。
未読無視されたあとの対処法5個[付き合う前]
1. 送ったメッセージの内容を確認する
相手を不快にさせている可能性がありますから、自分が送ったメッセージの内容を確認してみてください。
未読無視の原因が自分にある場合には、きちんと相手に対して謝罪をする必要があるでしょう。そして同じことを繰り返さないためにも、自分の悪い部分を改善する努力が必要です。
・反応が悪くなり始めたときの内容をよく確認する
2. 気にしない
未読無視の期間が数日程度なら、あまり気にせず相手からの返信を待つようにします。返信できない事情がある場合もありますし、相手なりの連絡頻度を守っている可能性もあるでしょう。
仕事の都合や家庭の事情などで返信が遅くなることも多いため、気にしないのが1番です。
・自分に原因がないこともある
・気にしすぎて余計なことをしないように注意
3. 時間を空けてから送る
相手からの返信がいつまでも届かない場合には、ある程度の時間を空けてからメッセージを送ってみます。
返信できない事情が解消していても、未読無視のことを気にして返信できない人もいますから、良いきっかけになるのです。
ただし、興味がなくて未読無視・関わりを断つために未読無視の場合には、返信が届くことはありません。
4. 相手の負担にならない工夫をする
相手に負担を感じさせない工夫をして、心地良くやりとりができるように努力をします。心地良いと感じるやりとりなら、連絡することが面倒になったり負担には感じないものなのです。
連絡する時間帯・メッセージの長さ・連絡頻度・スタンプなどの割合などを相手に合わせるようにしてみてください。
5. しつこくしない・諦める
自分に対して興味がなくなった場合には、しつこくせずに時には諦めることも必要です。何度もしつこく連絡をするのは相手にとって負担でしかありませんから、嫌われる可能性が高くなります。
そして一度離れた気持ちを取り戻すことは難しいため、他の人に意識を向ける方が良いでしょう。
・恋が叶わないこともある
・自分を磨きながら他の恋愛に目を向けてみる
未読無視されたあとの対処法3個[恋人]
1. 電話する
連絡を取る必要があるときには、返信を待たずに電話をするのも方法のひとつになります。返信することを忘れている場合でも、電話をかければ直接会話をすることができます。
ただし、仕事が終わった後など、恋人が電話に出られる時間帯にかけるような配慮は必要になるでしょう。
2. 話し合う
何かの理由があって未読無視をしている場合には、2人で話し合って問題を解決するようにしましょう。お互いの絆を深めるためにも、きちんと言葉にして相手に伝える必要があるのです。
そしてお互いの気持ちが冷めている場合には、その後の関係をどうするのかという話し合いをすることも大切になります。
3. 決めごとを作る
相手に負担をかけずにより良い関係を築いていくために、2人で決めごとを作るのもありです。連絡する頻度や時間帯などを決めておけば、未読無視になってしまう回数が減る場合もあります。
そして未読無視になってしまった場合の対応なども事前に決めておけば、慌てる必要もありません。
未読無視する友達は縁を切るべき?
自分勝手な理由で未読無視を続ける友達なら、縁を切った方が良いかもしれません。友達に振り回されて自分が疲れるのが苦痛だと感じるのなら、関わらないようにするのがいいでしょう。
ただし、たまたま何かの事情で未読無視になってしまったという場合には、縁を切ることを考えるのは早いでしょう。
また、縁を切るという結論を出さずに割り切って付き合いをするのもありです。一定の距離感で友達として接するようにすれば、未読無視されても気にならなくなっていきます。
自分にとって必要な友達であれば、割り切って付き合う・別に必要ではない友達であれば、思い切って縁を切るという選択肢もあるでしょう。
まとめ
未読無視をする人は、全員が不誠実で性格が悪いとは言えません。自分勝手な理由でいつも未読無視をする人であれば相手に対して不誠実と言えますが、返信できない事情や理由がある場合には不誠実とは言えません。
未読無視をする理由や状況をきちんと把握した上で、相手との関係性を見直す必要があるといえるでしょう。
そして相手ばかりでなく、自分に未読無視をされる原因がある可能性も考えてみることも必要だといえます。