美しく、幸せになるために始めたダイエット。しかしダイエットに励む人の中には、ダイエットをやめたら不幸になってしまうのではないかと感じ、やめたくてもやめられない人もいます。
この記事ではダイエットがストレスになる原因や、太ってしまっても幸せでいられる理由を紹介するので、ダイエットをやめることに不安を感じている人はぜひ参考にしてみてください。
ダイエットがつらい…苦しい…
食べたいものを我慢したり、ハードなエクササイズに励んだり、ダイエットにはストレスがつきものです。以前の様にカロリーを気にすることなく好きなもの好きなだけ食べたい、ハードなエクササイズはしたくないと思う人もいるでしょう。
真面目にダイエットに励んでいる人の中には、自分の体重を毎日チェックし厳しい食事制限をした結果、食べることが怖くなり摂食障害になってしまう人もいます。幸せになるために始めたダイエットなのに体重や体型が自分の価値基準になり、いくら痩せても満足できずに負のループに陥ってしまうのです。
ダイエットがストレスになる原因3個
1. 厳しい食事制限
ダイエットがストレスになる原因の一つに、厳しい食事制限があります。体重を減らすためには今までの食生活を変えることが一番簡単です。
ダイエットをしている人の多くは、まず食事を制限します。高カロリーな揚げ物や甘いものを控えたり、お酒をやめたりすることで体重はスムーズに減っていきますが、好きなものを我慢しなくてはいけません。
厳しい食事制限を長い間続けていると、食べたいものを食べることができずにストレスの原因になってしまうのです。
2. ハードなエクササイズ
ハードなエクササイズもストレスになります。引き締まった体型になるためには運動が必要です。しかしダイエット向けのエクササイズには、ハードなものや普段使わない筋肉を使うものが多くあります。
日ごろから運動をしている人は良いのですが、あまり動かない人や運動が嫌いな人はエクササイズ自体をストレスに感じてしまうのです。忙しい日常の中で、エクササイズをするための時間もとらなければいけなくなります。
3. 毎日の体重チェック
毎日体重をチェックすることもストレスの原因です。真面目な人ほど体重を気にし、数百グラムの増減に一喜一憂をしてしまいます。
体重はダイエットの結果が一番わかりやすいものです。しかし過度に体重を気にしてしまうと、美しい体型になることよりも体重を減らすことが目的になってしまうのです。
ひどくなると一日に何度も体重を計らないと落ち着かなくなってしまいます。その日の体重が気分に影響を与えるようにもなります。
ダイエットをやめたら幸せ?
ダイエットを始め、理想の体重になったとしてもその体重をキープしなければいけません。目標を達成してもダイエットは終わらないのです。
気を抜いて好きなものを好きなだけ食べ、運動をやめてしまうとすぐに元の体型に戻ってしまいます。
ダイエットにストレスを強く感じてしまう人は、ダイエットを一度やめてみましょう。ダイエットを始める本来の目的は幸せになることです。
自分の好きな食べ物を我慢し、ハードなエクササイズに日々取り組み、体重に一喜一憂するのはつらいことです。ストレスだらけのつらいダイエットをやめると本来の幸せを感じられるようになります。
太ったけど幸せな理由7個
1. 自分を認められるようになった
太ったけれど幸せになった人は、自分を認められるようになったと言っています。必死にダイエットをしていると体重が自分の価値基準になってしまい、本来の自分自身を認められなくなってしまうのです。
ダイエットをやめることで、自分の価値基準が体型ではないことに気が付きます。自分で自分を認めることで本当の幸せを感じられるようになるのです。
2. 好きなものを食べられるようになった
好きなものが食べられるようになったことも、太ったけれど幸せな理由の一つです。ダイエット中はカロリーを抑えるために食事に気を使わなくてはいけません。高カロリーな甘いものや揚げ物はダイエットの敵なのです。
ダイエットをやめることで、スイーツが好きな人や揚げ物が好きな人は自分が食べたいものを食べられます。体重を減らすために好きな物を我慢する生活よりも、太っても好きなものを食べられる方が幸せを感じられるのです。
3. ストレスから解放された
太ったけれど幸せな理由としてストレスから解放されたこともあります。厳しい食事制限やハードな運動にストレスを感じていた人は、ダイエットをやめることでストレスから解放されます。
ダイエットのために、やりたくないことを無理にしなくても良くなるのです。体重に一喜一憂することもなくなります。幸せになるために始めたダイエットがストレスになってしまっては本末転倒です。
4. 空腹を我慢しなくてよくなった
空腹を我慢しなくてよくなるのも、太ったけれど幸せな理由の一つでしょう。ダイエットで食事制限をしていると、空腹を感じても食べ物を食べるわけにはいかないこともありますよね。
ダイエットをやめれば、空腹を感じたら食べたいものを食べることができるので、幸福感を得られることが増えるでしょう。
5. 自分の身体を愛おしく感じられる
自分の身体を愛おしく感じられるようにもなります。ストレスだらけのダイエットを続けていると、自分の体型が常に気になり、いくら痩せても満足感を感じられなくなってしまいます。自分の身体に心地良さを感じられないのです。
ダイエットをやめることで体型よりも肌や顔のパーツなど、自分のチャームポイントに目が向くようになります。自分の身体を愛おしく、大切に感じられるようになるのです。
6. 日々を楽しいと感じられる
日々を楽しいと感じられるようになるのも、太ったけれど幸せな理由の一つです。厳しい食事制限や無理に運動をすることをやめ、自分の心地良いことを優先していくと、何気ない毎日でも楽しく感じられるようになるのです。
行動基準を痩せる目的ではなく、そのこと自体を楽しめるかに変えることで、どんなことにも前向きに取り組むことができます。ダイエットをやめると、自分の心から楽しめることを見つけられます。
7. 多くの幸せに気づく
太ったけれど幸せな人は、多くの他の幸せに気づき、「痩せていること=人生の幸せ」ではないと知っています。体重や体型で人を判断せず、人はそれぞれ違うことを受け入れているのです。視野を広く持ち、自分のまわりのものを慈しみ、大切にもできるでしょう。
ダイエットをしている最中は、体重以外の幸せに目を向けることができません。ダイエットをやめることで多くの幸せに気が付くのです。
カロリーを抑えて食べられるおやつ
食後や小腹が空いたときには、甘いお菓子やおやつが食べたくなりますよね。太ってもいいと思っても太りすぎるとそれはそれでストレスになる可能性があります。
カロリーを抑えつつ食べられる人気のおやつを紹介します。
プロテインを豊富に含んだチョコレートのおやつとして、プロテインバーがおすすめです。
他には、食物繊維を豊富に含み、甘みが強い紅はるかの干し芋もおすすめです。干し芋だと塚田商店の商品が高評価で人気です。
まとめ
苦しさを感じる厳しい食事制限やハードなエクササイズのダイエットをやめることで幸せになることができます。体重が増えてしまうことは決して不幸なことではなく、本来の自分を受け入れる第一歩なのです。
ストレスだらけのダイエットはやめ、好きなものを食べ、心から楽しいと感じられることをするようにしてください。自分の身体を大切に感じ、健康を取り戻すこともできます。人はそれぞれ違うことも受け入れられるでしょう。