脈ありだと思っていた男性から、なんとも思ってないと言われたことはありますか。相手に対してなんとも思ってないと言うのは、不快な思いをさせる可能性があり、失礼な行為だと感じる女性もいるでしょう。
今回は、女性に対してなんとも思ってないと言う男性の心理や対処法を紹介しますので、本心から言っているのかそれとも違うのかを確かめてみてください。
男性になんとも思ってないと言われた…
好きな男性からなんとも思ってないと言われるとショックを受けてしまい、素直に受け入れることはできないですよね。
自分と同じ気持ちを持っていないとしても、少なくとも恋愛対象として意識くらいはされているだろうと思っていたのに…。
一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど男性も好きになりかけていると信じたり願ってしまうのが普通なので、時には傷ついてしまうこともあります。
本当になんとも思ってない相手であれば、会ったり連絡を取り合うことはないはず…と思ってしまうのも当たり前です。
なんとも思ってないの意味とは?
なんとも思ってないというのは、相手に対して特別な感情を抱いていない状態のことを意味します。
興味のある対象ではないので、好きといった特別な感情は湧いていません。また、嫌いといった負の感情も感じていません。
相手が何をしていようがあまり気にならず、自分には無関係な存在という認識になっている状態です。
例えば自分が好きな相手なら、その人の言動などに意識が向きますが、特に好きでもない相手の言動には意識が向かないでしょう。つまり、なんとも思ってない相手というのは、道ですれ違う人と同じ扱いや認識だといえます。
なんとも思ってないと言う男性心理7個
1. 関心が持てない
女性として魅力的に感じていないため、関心を持つことができていない状態です。恋愛対象として惹かれる部分がないのであれば、興味や関心が湧いてこないのは当然かもしれません。
好きなタイプには個人差があるため、タイプではない場合に関心が持てないのは仕方ないことだといえます。
2. 困る
自分への好意に気づいた場合には、向けられている好意に困ってしまう男性もいます。女性に対して自分は好きな気持ちがなく、応じることは難しい状態なので、できることなら他の男性を好きになって欲しいのです。
そして女性慣れしていない場合には、傷つけない言い方としてなんとも思ってないと言ってしまうこともあるでしょう。
3. 良い友人
恋愛対象として意識しておらず、仲の良い女友達の1人という認識になっています。友達として良い関係なので、女性に親しく接しますが、好意ではないため、恋愛対象にならないのでしょう。
この場合になんとも思ってないというのは、恋愛対象としての感情であり、友人として・人としては良い相手だと思っています。
4. 本命がいる
男性にはすでに本命の女性がいるため、本命以外には恋愛感情が湧いてこない状態です。恋愛関係に発展する可能性がないため、特別な感情はないと伝えてしまいます。
また中には本命の女性に勘違いされないために、他の女性になんとも思ってないと言う場合もあるかもしれません。
5. 意識してほしい
恋愛の駆け引きとして、好意を抱いている女性にわざと偽りの感情を伝える男性もいます。特別な感情はないと伝えることで、自分のことを意識させようと思っているのです。
女性から恋愛対象として意識されていない場合に、気にする言葉を使ってまで気を引こうとする男性もいます。
恋愛慣れしている男性であれば、あえて「なんとも思ってない」と言うこともあるでしょう。そのあとの行動で男性の気持ちがわかります。
6. 知られたくない
自分が好きな女性に対して、なんとも思ってないと言ってしまう男性もいます。
女性に好きな気持ちを知られたくない・隠しておきたいために、強がって本心とは異なる気持ちを言ってしまうのです。
態度などで好意がだだ漏れの場合でも、焦って好きだということを否定してしまいます。
7. 対応の仕方で悩んでいる
本命の相手がいない場合には、自分に好意がある女性への対応で悩む男性もいます。都合の良い相手や友達としてキープしようかと考えてしまうのです。
はっきりと拒絶しなければ女性が好意を持ち続けてくれる可能性が高いため、打算的になってしまうのでしょう。
相手の本心や本音の見極め方5個
1. 目が合う頻度
男性と目が合う頻度などをチェックすれば、自分への気持ちを確かめることができます。好きな相手は本能で求めてしまうため、目で追ったり姿を探したりしてしまいます。
目が合うのはお互いに相手を見ている証拠なので、お互いに好きだと自然と目が合う回数も増えていきます。
つまり、頻繁に男性と目が合うなら好意があり、目が合わないなら好意はないといえます。
2. 質問の有無
LINEや会話の中での、女性に対する質問の有無や内容などに注目しましょう。
興味や関心のある相手であれば、相手のことを知りたくなるために質問が増えていきます。また、質問する内容は仕事などに関係ないプライベートな事柄に関することが多いでしょう。
反対に全く関心がない相手であれば、何の情報も知りたいと思っていないので、質問自体が基本的にありません。
3. 連絡の頻度や内容
連絡を取り合っている場合には、連絡頻度と内容が本心を見極めるポイントになります。
好きな相手とは少しでも多く関わりたい・近づきたいと思うものなので、自然と連絡する頻度が高くなっていくでしょう。しかし、特別な感情を抱いてない相手とは、用事がない限りは連絡をしないものです。
また仕事などで関わりがある相手の場合には、プライベートな内容の多さが重要です。
暇な人でなければ、本当になんとも思っていない女性に連絡はしないものです。連絡が引き続き相手から届いている場合は脈ありの可能性が高いでしょう。
4. 他の男性への嫉妬
自分以外の男性と親しそうにしている場面に遭遇したとき、男性の様子を確認するのも方法のひとつです。
なんとも思っていないのが本心なら、他の男性と親しくしていても、特に反応はないでしょう。
しかし、相手の男性に嫉妬したり不機嫌な態度をしたりする場合には、本心では何かしらの感情を抱いている証です。好意があれば、他の男性と親しいことを快く思う男性はいません。
5. 接するときの表情
女性と接するときに、男性がどのような表情で接しているのかを注意深く観察しましょう。
自分と接するときの表情と他の女性に接するときの表情を比較したり、自然な笑顔かどうかを確かめるのです。
誰に対しても笑顔で接するような優しい男性でも、特別な感情を抱いている相手には心の底からの笑顔が溢れるものです。
愛想良くしているだけの場合には、目が笑っていない・不自然な笑顔で接しています。
なんとも思ってないと言われた時の対処法5個
1. 雰囲気や見た目を変える
今のままでは魅力を感じてもらえないので、魅力的に思ってもらえるように、雰囲気や見た目を変えましょう。
印象が変わると、男性が魅力を感じるきっかけになります。また男性の好きなタイプに近くなれば、可能性は大きくなります。
女性は化粧や服装を変えるだけで印象が大きく変わります。
2. 程よい距離感で接する
女友達という認識の場合には、心地良いと感じる距離感で接するのもありでしょう。一緒に過ごす時間が楽しくなっていき、必要な存在という立ち位置を確保できます。
そして自分に欠かせない相手という認識になって、恋愛関係に発展する場合もあるのです。
3. 積極的になる
自分の気持ちを諦めることができない場合には、積極的になってアプローチしていきます。
好意を伝え続けることで真剣さや真面目さが伝わって、男性の気持ちが変わる可能性もあるのです。女性から積極的にアプローチされることで好きになってしまうこともあります。
4. 笑顔で接する
男性の言葉で傷ついたとしても、接するときには笑顔を忘れないようにします。
笑顔の女性を好意的に思う男性は多いですし、明るい・元気・楽しそうといった良い印象を与えることに繋がるのです。
そして男性の気持ちが落ち込んでいるときなどに、心の支えになるといいでしょう。
5. 離れる
距離を置いて離れてみるのも、方法のひとつです。急に寂しさを感じて、自分の気持ちに気づく・意識するきっかけになるのです。
そして男性への気持ちを整理する場合にも、物理的に関わらないように離れることも必要でしょう。
まとめ
特別な感情はない、なんとも思ってないと言ってしまう男性もいますが、時には恋愛の駆け引きとして言うこともあります。
また、本当に相手に対して好きな気持ちがなく、自分に向けられる好意を迷惑だと感じることもあります。
とはいえ、迷惑だと思っている男性ならはっきりと態度で表現することが多いので、親しく接してくれるなら可能性はゼロとはいえません。