好きな人に告白して振られるという形ばかりが失恋とはいえず、告白をしなくても失恋を経験することはあります。
そして失恋を経験すると、誰でも辛く悲しい気持ちを抱えてしまい、時には辛い気持ちから抜け出せなくなってしまう場合もあるでしょう。
そこで今回は、勝手に好きになって勝手に失恋する女性の特徴と諦め方を紹介していきますので、辛く悲しい恋愛を乗り越えるきっかけにしてください。
始まってもいないのに勝手に失恋した気分…
好きな男性が脈なしだと分かると、告白して振られたような気持ちを味わってしまいますよね。
男性に大切な女性がすでにいたり、自分が好みのタイプとは真逆だったりすると、気持ちに応えてくれる可能性が低いと思って失恋した感覚を覚えてしまうのです。
親しい関係を築くこともできない状態だと、自分の気持ちを忘れることを選択するしかありません。
とはいっても、自分の気持ちをすぐに切り替えられず、好きな男性を忘れることもできないため、悲しい気持ちを引きずってしまいます。
勝手に好きになって勝手に失恋する女性の特徴7個
1. 自信が持てない
こんな自分を好きになってくれるはずがないと思い込んでしまい、男性に好意をアピールせずに諦めます。
自分に自信を持つことができないため、他の女性よりも劣っている・魅力がないと思い込んでしまうのかもしれません。
そして積極的なアプローチをすることができず、好きなのに避ける・冷たい対応をして男性から嫌われる言動をすることも多くなり、親しく接することすら難しくなります。
恋愛の成功体験が少ないのも原因です。モテる人の言動や見た目を真似るところから始めるといいかもしれません。
2. ネガティブ思考
何事も良い方向に捉えることができず、男性の言動などから嫌われている・興味を持たれていないと思い込みます。ネガティブ思考になっているため、褒められていても悪い方向にしか考えることができないのです。
そして好きな男性と会話をしても言葉の意味を疑ってしまうようになり、楽しく会話をすることができません。
また、会話をすることで嫌われる原因を作ってしまうと怖くなり、男性との関わりを避けることもあるのです。
失恋は非常に大きな心の傷になります。しかし、ポジティブに考え、恋愛を重ねることで魅力的な女性になることができるでしょう。
3. 相手への理想が高い
女性からモテる男性を好きになってしまう傾向が高いため、恋愛対象として意識をされないことが多いです。
好条件と言われる男性にはすでに相手がいたり、男性が求める理想が高くて自分が満たしていないという場合もあるでしょう。
どちらの場合であっても男性からは恋愛対象として意識してもらえませんから、関係が発展する可能性はありません。そして、お互いの距離が縮まらないことで現実を悟ることになります。
4. 消極的
自分から積極的な行動をすることが苦手で、気持ちをアピールする言動をせずに諦めます。消極的な性格や恥ずかしがり屋などの原因があり、常に受け身の姿勢になってしまうのです。
男性に話しかけていくこともできませんから、離れた場所から見つめるなどの行動で好意をアピールすることが精一杯かもしれません。
そして自分なりに好意をアピールしていても、男性が気づかずに終わってしまうことも多いでしょう。
5. 周りの人に平等に接する
誰に対しても同じように接しているため、好きな男性が好意に気づいてくれないことが多いのです。
好意をアピールしているつもりでも、周りの人と同じだから特別な感情はないだろうと判断されてしまいます。
自分なりに好意を込めた接し方をしているのに気づいてもらえないと、心が折れてしまう・馬鹿らしくなってしまう場合もあるでしょう。そしてアピールしても興味を持ってもらえないと思って、男性に振られた感覚になるのです。
6. 熱しやすく冷めやすい
いいと思った男性をすぐに好きになりますが、自分が知らない一面や嫌な部分を知ると急に好意が冷めます。
熱しやすく冷めやすい性格のため、自分が興味を惹かれる事柄にはすぐに熱中しますが、飽きたり、嫌いになったりすることも早いのです。
男性の外見や表面的な部分しか見ていない状態で好きになるため、あとから「こんな人だと思わなかった」と一方的に決めつけることもあるでしょう。
7. 素直になれない
自分の気持ちとは裏腹の態度をするため、男性が好意に気づいてくれず、嫌っていると勘違いさせます。
嬉しい・楽しいといった気持ちを素直に表現すれば男性に好意を伝えることができるのですが、素直になれない性格のため、真逆の反応をするのです。
恥ずかしくて周りの人達の反応を気にした行動ばかりするため、勘違いをした男性との関係が近づく可能性は低く、自然と2人の間に距離ができてしまいます。
失恋した時の諦め方3個
1. 気持ちが落ち着くまで泣く
辛い気持ちを我慢せず、思いっきり泣いて気持ちを落ち着かせてください。失恋によって負った暗い気持ちを押さえつけても何も解決しませんから、涙と一緒に外に出しましょう。
涙と一緒に暗い気持ちを吐き出せば、自然と心が安らぐ・すっきりしたといった気持ちになり、失恋の傷が癒えるきっかけにも繋がります。
そして暗い気持ちを全て吐き出してしまえば、明るいことを考えることができるでしょう。
2. 他のことに意識を向ける
好きだった男性のことを思い出さないように、他のことに意識を向けるのも方法です。自分が熱中できることを見つけると、そちらの方に全ての意識が向き、失恋したことを考えない・忘れることができます。
失恋した事実を思い出す時間があると、いつまでも忘れることができずに辛い状況が続いてしまいます。
忙しくて思い出す時間がない場合には、いつの間にか傷も癒えて気持ちも忘れることができます。
3. スポーツなどで体を動かす
熱中できることを見つけられない場合には、スポーツなどで体を動かしてリフレッシュするのも効果があります。
失恋の傷を抱えているのはストレスを抱えているのと同じ状態なので、運動などで汗を流して心を軽くするのです。
汗を流す・体を動かす行為には気持ちをリフレッシュする効果があると言われていますし、運動をしている時間は嫌なことを考えずに済みます。
次の恋愛で後悔しない方法3個
1. 勇気をだして積極的になる
自分から積極的になれないことが原因で失恋した場合には、勇気をだして積極的な言動をするように心がけてください。
積極的に好意をアピールしていくことで、男性が気持ちに気づいてくれる・恋愛対象として意識されるきっかけになります。
また、男性の性格や価値観を把握するためにも積極的にアプローチしてコミュニケーションをとることは大切ですし、何より親しい関係を築くためには関わりを増やすことが必要です。
2. 自分磨きをして自信をつける
外見だけでなく内面も磨くようにして、男性が魅力を感じる女性を目指して努力をしましょう。
自分磨きをすることで自分に自信をつけることができますから、好きな男性に好意をアピールをしようと思えるようになります。
そして自然と内側から自信が溢れるようになるため、男性が魅力的に感じる雰囲気を漂わすことにもなるのです。
また、堂々とした立ち振る舞いができ、男性との対等な関係を築くこともできるでしょう。
3. ポジティブ思考を心がける
何事も悪い方向に考えず良い方向に捉えるように、ポジティブ思考を心がけることも大切です。
ポジティブ思考で捉えるようにすると、自然と前向きで明るい雰囲気を男性に感じさせることができます。
明るく楽しい雰囲気の女性を好む男性が多いですから、ポジティブ思考を心がければ悪い印象を与える可能性は低くなるでしょう。
そして何事も良い方向に捉えるようにすれば、自分自身も明るく楽しい気持ちで過ごせるようになります。
まとめ
自分の気持ちを直接男性に伝えなくても、失恋を経験することはあります。何も始まっていない状態での失恋でも告白して振られた失恋であっても、同じ失恋の傷を負ってしまうでしょう。
失恋しても男性への気持ちを諦められない場合には、抱えている気持ちを発散させるようにして、心をリフレッシュすることが大切です。そして心が軽くなったら、失恋を引きずらず前を向いて一歩を踏みだしてください。