他の女性には普通に接しているのに、自分だけ違う接し方をされてしまうと、男性に嫌われているかもと思ってしまう場合もありますよね。
しかし他の女性と違う接し方をされたからといって、必ずしも嫌われているとは言えず、何かしらの原因で好き避けをしてしまう男性も多いのです。
そこで今回は、好き避けをしてしまう男性の行動あるあるを紹介していきますので、嫌われているのか好き避けなのかを確認してみてください。
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好き避けとは?
好き避けとは、本当は好きなのに、好きな相手に対して、避けたり冷たくしたりするような言動を取ってしまうことを意味します。
恥ずかしさや照れといった気持ちを隠したい、好意を抱いていることを隠したいといった気持ちから、本心とは真逆の言動をしてしまうのです。
好きな相手を避けてしまうようになり、接した時でも冷たくあしらってしまうなど、嫌っているかのような言動を取りがちになります。
好意を抱いている相手に対して、まるで嫌っているかのような言動を取ってしまう状態になるので、相手もその気持ちに気づかないことがあります。
好き避けする男性心理
自分の好意を悟られたくないために、わざと冷たく接したり関わらないようにしてしまうのです。
好意を抱いていることを知られることが何より恥ずかしい、もしかすると相手の女性に不快な思いをさせて嫌われる可能性があるかもしれない、と考えています。
恋愛経験が少ないために女性慣れをしておらず、好きな女性を不快にさせない接し方が分からない・不安だという場合もあるでしょう。
また、好きな女性に振られること・避けられることが怖いという気持ちもありますから、自分から避けてしまう男性も多いのです。
そして好き避けをする男性の中には、自分に自信が持てないタイプの男性もいて、堂々と振る舞うことが苦手な場合もあるでしょう。
大人しい性格の男性や恋愛経験が少ない男性達は、自分の好意を隠すためや恥ずかしいといった気持ちが大きくなってしまいがちなのです。
男性の好き避け行動あるある20個
1. 気づかないふりをする
女性がいることに気づいているのに挨拶や会話をしないのは不自然なので、あえて気づかないふりをする場合があります。
挨拶を交わす程度なら問題なくても、会話することが恥ずかしい状態になってしまうため、気づいていない素振りをするのです。また、会話を始めても何を話したらいいのか分からないため、気づかないふりをする男性もいるでしょう。
・相手が近くにいてもどう振る舞っていいかわからない
2. 離れた場所から見つめる
近くにいると緊張するため、離れた場所から見つめます。好きな相手を目で追ってしまうのは本能なので、姿を求めてつい見つめてしまうのです。
ある程度距離が離れていれば、自分が見ていることは分からないだろうという気持ちもあります。
3. 目が合うとそらす
好きな女性と目が合うと、すぐにそらして違う方向を見てしまいます。目が合うと急に恥ずかしく感じてしまい、照れてしまって目線を外します。
自分の好意が目から溢れてしまうのを避けるため、見つめていたのがバレないようにするためといった場合もあるでしょう。
・話しかけることができないものの、どうしても見てしまう
4. 目を見て会話しない
会話をしている間でも、まっすぐに相手の目を見ることができません。見つめ合うという状況が恥ずかしいのもありますが、自分が嫌われることが怖くて目を見ることができないのです。
自信が持てない性格の男性が多いので、女性の目を見ることで不快な思いをさせたくないと感じてしまいます。
5. 顔を赤らめる
女性慣れをしていない男性が多いため、接していると顔が赤くなってしまう場合も多いです。好きな女性と接することが恥ずかしいと思っているので、その気持ちが体の反応として表れてしまうのです。
また、緊張する気持ちが大きい場合にも、顔が赤くなります。
6. 話すスピードが速くなる
他の人と会話をしている時よりも、早口で会話をする傾向が強くなります。自分が緊張していることを隠すためや、緊張を和らげるために自然と早口になってしまうのでしょう。
緊張し過ぎている場合には、頭の中が混乱してテンパっていて、早口になっていることすら気づいていない場合もあります。
7. 以前の会話内容を覚えている
会話の内容を、些細な部分まで覚えていることが多くなります。会話する機会が少なくなってしまうため、男性からすれば貴重な情報という扱いになり、鮮明に記憶に残ってしまうのです。
緊張や恥ずかしさで、自分から女性に話しかけることができないので、大切な思い出という感覚なのかもしれません。
8. 少し離れる
他の人と接するときよりも、物理的な距離を取って少し離れます。自分に自信を持つことができないので、嫌われないように防衛本能が働いてしまうのです。
距離が近いと触れないかどうか気になったり、臭いが大丈夫か心配になったりするので距離を保ってしまいます。
9. 失礼なことを言う
嫌っているかのように、失礼なことを言って誤解を招くことがあります。自分の気持ちを相手や周りに悟られないように、心にもないことを言って誤魔化したり、興味がないと強調したりしてしまうのです。
実際は、本心とは違う場合が多く、照れ隠しの一種です。
10. ネガティブ発言が増える
女性から褒められた場合でも、素直に認めることができずネガティブ発言が増えるようになります。自分に自信を持つことができないため、お世辞や社交辞令だと捉えてしまうのです。
素直に喜んで女性に勘違い男という悪い印象を与えることが怖いという場合もあるでしょう。
・ネガティブなことを言ってダメだったときに自分が傷つかないようにしている
11. 誘われても断る
周りに人がいる状況では、好きな女性から誘われても断ってしまいます。本心では喜んでいるので応じたいのですが、周りの人達に好意がばれてしまうのが嫌なのです。
周りの人達に好意がばれることが恥ずかしいと思っているため、二人きりの状況であれば素直に応じることができます。
12. 挙動不審になる
そわそわと落ち着きがなくなったり、もじもじとして挙動不審な態度をしてしまいます。
好きな女性を目の前にして緊張して、テンパってしまう・緊張を隠したい・接し方が分からないといった場合があり、それが態度に表れてしまうのでしょう。挙動不審な行動で緊張を紛らわせているのです。
13. 冷たく接する
自分のことをオープンに話すのが怖いので、わざと冷たい対応をすることが多くなります。
アピールの仕方が分からず、自分の気持ちが、周りの人や女性に伝わらないようにしているのです。嫌われることが1番怖いので、接する機会を少なくしたいという気持ちもあります。
14. 会話が噛み合わない
会話をしていても、どこか話が噛み合わずに違和感を感じることも多いでしょう。女性と会話をすることに不慣れな一面があるため、緊張して伝えたい言葉が上手く浮かんでこなくなってしまうのです。
自分では普通に受け答えをしているつもりでも、不自然な受け答えをしてしまうことが多くなり、会話が噛み合いません。
15. 否定する・イジる
好きな子にちょっかいを出す子供のように、女性の意見を否定したりイジることがあります。好意を隠すために本音とは違う内容を言ってしまう・イジってからかう行動をするのです。
子供の愛情表現と同じで成長しないと思いがちですが、好き避けをしてしまう男性なりの愛情表現なのかもしれません。
16. 笑顔を見せない
他の人には笑顔を見せることがありますが、好きな女性には真顔やこわばった表情ばかりになってしまいます。
接するときに不安を感じて、嫌われないことに意識が向いてしまい、表情がこわばってしまうのでしょう。そして緊張状態が続いてしまうため、自然と笑うことができなくなってしまうのです。
・笑顔を見せる余裕がない
17. 周囲を気にする
常に周りの人の様子を気にしてしまい、女性と関わることを避けるようになります。女性と一緒にいる場面を周りの人に見られることに抵抗を感じたり、注目を集めるのが嫌で仕方ありません。
好意を抱いていると伝わるのが怖い・恥ずかしいといった気持ちが大きく、周りの人に冷やかされることが心配なのでしょう。
18. 他人を話題にする
自分のことが話題になると、すぐに他人を話題に出して反応を伺うこともあります。他の人への関心度や興味の有無を確認する意味合いもありますが、自分のことを話題にするのが苦手だという一面もあるのです。
恥ずかしがり屋の性格をしている男性の場合には、自分のことを話すことが恥ずかしいと感じています。
19. 頼まれごとに文句を言う
頼られると嬉しいのですが、喜んでいることを隠すために文句を言ってしまいます。周りの人達に好意が伝わることに抵抗を感じているため、仕方なく応じてあげている状況を演じているのでしょう。
好きな女性からのお願いを断るという選択肢は本当は持っていないので、矛盾しているともいえます。
20. 会話を早く終わらせようとする
一緒に過ごす時間を短くするために、会話が盛り上がらないように返事だけ・素っ気なく対応することが多くなります。
恥ずかしさが勝ってしまい、その場から一刻も早く立ち去りたいと思ってしまうのです。また長い時間を一緒に過ごして嫌われるのが怖いので、それを避ける意味も含まれているでしょう。
男性の好き避け行動あるある5個[職場]
1. さり気なくフォローする
いつも女性の様子を気にしているため、困っている時にはフォローをしてくれます。
仕事という大義名分があれば女性と関わることを正当化できるため、恥ずかしさを軽減することができます。また、好意を抱いている相手が困っていれば助けたいと思うのは自然な感情です。
2. プライベートな話を避ける
自分の印象が悪くなったり嫌われることを恐れているので、プライベートな話を避けるようになります。
仕事の話をしていれば、自分の印象が悪くなって嫌われることが少なくなり、女性から避けられることはありません。また、プライベートな話をすることが恥ずかしい・知られたくないといった気持ちを抱えている場合もあります。
3. 話しかけない
話しかけたい・親しくなりたいという気持ちはありますが、自分から積極的に話しかけることができません。
周りの同僚からの視線が気になってしまったり、話しかける話題が思い浮かばないために、話しかけることができないのです。また、緊張のせいで話しかけられないタイプの男性も多いかもしれません。
4. 二人きりだと態度が変わる
好き避けをする男性の中には、二人きりの状況だと態度が変わる人もいます。周りの人達の視線を気にする必要がない状況であれば、積極的に話しかける・プライベートな話をすることができるのです。
自分の好意が女性に伝わるのが恥ずかしいのではなく、周りの人達に伝わるのが恥ずかしいだけなのでしょう。
5. 近くにいる
職場の飲み会や会議などの時に、自然と近い席に座ってしまいます。好きな人の近くにいたいと本能で求めてしまうため、無意識で近づいてしまうのでしょう。
しかし恥ずかしいと感じてしまうため、すぐ隣りに座ることはなく、斜め前や1席空けた席などに座って声が聞こえる範囲にいるのです。
・隣に来て話しかけるほどの勇気はない
男性の好き避け行動あるある5個[LINE]
1. 自分からは送らない
女性からのLINEに返信はしますが、自分から積極的に送ることができません。用事があれば抵抗を感じずに送れますが、話題が見つけられないため送ることができないのです。
盛り上がらない内容を送って女性から嫌われることが怖くなってしまう場合もありますし、スルーされることが怖いと思っています。
2. 返信が遅れる
慎重派な性格の男性は、じっくりと言葉を選んでいるために返信が遅くなることもあります。
女性に不快な思いをさせない言葉や傷つけない言葉を選んでいるため、返信するまでに時間が必要になってしまうのです。
どれだけ返信に時間が必要だとしても既読スルーをすることはなく、翌日になったとしても返信をしてきます。
3. 積極的になる
顔を見ると緊張してしまうタイプの男性は、LINEだと逆に積極的になる場合もあります。LINE上でなら直接顔を合わせていないので、緊張せずに会話をすることができます。
普段は聞いてこないようなことを聞いてきたり、自分のことを話してきたりすることもあります。
LINEなら自分が伝えたい内容をゆっくりと考えることができますし、リラックスした状況でできるため、積極的になれてしまうのでしょう。
・メッセージなら意外と大胆になることも
4. どんな内容にも返信をする
女性の報告や日記みたいな内容だとしても、必ず返信します。既読スルーして印象が悪くなることに抵抗を感じますし、好きな女性との繋がりを持ち続けたいという気持ちがあるからです。
自分が全く興味を惹かれない内容だとしても、好きな相手からのLINEは別!という認識なのでしょう。
5. スタンプや絵文字を送る
返信する内容に困っている場合には、スタンプや絵文字をつけて返信をすることもあります。
女性からのLINEの内容を広げることができない場合や、盛り上げ方が分からない場合には、シンプルなメッセージだけでは抵抗があるため、スタンプや絵文字を利用するのです。
そうすれば、自分の印象が悪くなることはありませんし、ラリーを続けることができる可能性が高まるからです。
好き避けが重症化した男性は逃げる?
好き避けが重症化すると、近くに来ると逃げてしまったり、会話を変なタイミングで終わらせて立ち去ったりと、相手から見て明らかに異常な反応をとるようになります。
ここまで来ると相手は「自分が嫌われているのではないか」「男性が少しおかしい」と思うようになり、良い方向には進みにくくなります。
2人が打ち解けられるようなイベントがないと、コミュニケーションの改善が難しいため、どちらかが思い切って話しかける、2人で話す機会を設ける、意外な一面を見せるなどのアクションが必要でしょう。
好き避けする男性への対処法5個
1. 会話ができる関係になる
男性との間に信頼関係が築けるように、まずは会話が自然とできる関係になりましょう。
信頼できる相手だという認識になれば、会話をしたり接することに対して緊張をしなくなって自然と接することができるようになります。信頼関係が築けて緊張をしなくなれば、自然と好き避けをする必要もなくなるからです。
・誰でも慣れれば話しやすくなる
2. 盛り上がる話題を見つける
共通点などを見つけて会話を盛り上げることで、自然と心の距離が近くなり好き避けをしなくなります。男性が完全に心を開いてくれれば、緊張したり恥ずかしさを感じることがなくなります。
心を開いてもらうには、お互いに共通する部分があるという認識を持ってもらうことが効果的です。
3. 褒める・認める
男性の良い部分を褒めたり認めたりすることで、自信をつけさせることができます。自分に自信が持てなくて好き避けをするタイプの男性なら、自信が持てれば堂々と女性に接することができるでしょう。
そして自信が持てれば、嫌われることを怖がったり恐れたりする気持ちが小さくなり、積極的な行動をすることもできます。
4. 自分から心を開く
男性に心を開いてもらうためには、自分から心を開いて接する必要があります。自分の心を開かずに相手の心を開かせるのは難しいものです。
親しくなりたいと思っていることを伝えるためにも、自分から心を開いて接していくようにしてください。
・相手の弱いところや意外な一面を見ると親近感が湧きやすい
5. 相手のペースに合わせる
親しい関係を築きたい場合でも、時には無理をせずに相手のペースに合わせることも大切です。男性にとって快適な距離感を保って接することで、いずれは慣れていき、緊張がほぐれることもあります。
緊張せずに接することができるようになれば、自然と好き避けをしなくなって普通に接することができるようになります。
まとめ
好きな女性と接するときに緊張をしたり恥ずかしくなってしまい、嫌っているかのような言動をする男性もいます。
しかし実際には嫌っているのではなく、好きだからこそ避けてしまう好き避けをしているだけの場合も多いでしょう。
恋愛経験が少ない・恥ずかしがり屋の性格の男性は好き避けをしてしまう傾向が強いので、言動だけで嫌われていると判断をするのは危険かもしれません。