お金に細かすぎる!と感じる人が周りにいませんか?お金に対してルーズな人よりは細かい人の方が良いと思いがちですが、細かすぎるのも問題ですよね。あまりにもお金に細かすぎる場合には、お金に汚い人という印象になって付き合いづらさを感じることもあります。
そこで今回はお金に汚い人の特徴を紹介していきますので、相手の価値観を把握して上手に付き合っていくようにしましょう。
お金に汚い人の意味とは?
お金に汚い人の意味は、お金を出すことに抵抗を感じる人や自分の利益ばかりを追求する人のことです。
簡単にいえばケチくさい・何よりお金が最優先で、自分が損になることが許せない・受け入れられない価値観ということです。
自分のお金が減ることが嫌ですから、払うときでも出し渋ったり嫌がることが多いでしょう。またお金の優先順位が1番で、義理人情といった目には見えないものに価値がないとさえ思っています。
とにかくお金が大好きですから、お金を稼ぐことや増やすことばかりに意識が向いており、使うのは抵抗を感じるのです。そしてたとえ些細な金額であっても、他人に貸したお金はすぐに請求をして取り戻すでしょう。
お金に汚い人の特徴10個
1. 損することはしない
自分にとって損になると判断をした場合には、たとえどんなことでも絶対にやりたがりません。
損得勘定が全ての判断基準になっていますから、自分が得することしかせず損することは一切したくないのです。お金が絡まない場合でも、自分にとって利益があるかどうかを考えているのでしょう。
2. お金を貯めることが最優先
確実にお金が増える投資などに興味津々で、増やすためならお金を出すことがあります。とにかくお金が好きですから、貯めることや増やすことばかりを考えているのでしょう。
少しでもリスクがあることには興味を示しませんが、確実な投資などにはすぐに惹かれてしまうのです。
3. ケチ
本当に必要なものしか買わず、買う時でも必要最低限のお金しか出さないケチという一面があります。
自分が必要なものだとしてもお金を出すことに抵抗がありますから、使えなくなるまでは買いません。1円でも安く済ませる方法を考えていたり、安く抑えることばかりを考えていますから、人に奢ってもらうと機嫌が良くなるでしょう。
4. 自分本位
利益を得るためなら他人のことなど一切考えませんから、自分本位だといえます。自分の利益のためには他人を陥れたり蹴落とすことも構わない!という価値観をしているのです。
また、他人が利益を得ることが許せないという場合もあり、自分よりも成功している人を妬んだり陥れる場合もあるでしょう。
5. 恥ずかしさを感じない
他人からどう思われても、自分のお金を増やすためなら恥ずかしさを感じない性格をしています。落ちている小銭を拾う・自販機のお釣りをあさるといった行動でも、他人の視線を気にせずにできるのです。
自分の中でお金が最優先事項ですから、他人からの印象などが気にならないのでしょう。
6. 信用しない
お金が全てという価値観ですから、他人に興味や関心が湧かず信用もしない傾向が強いです。
目で見て確認できることは信用できるのですが、目に見えないことは確認できないために存在を信じることができません。人間関係で重要になる「情」は目で確認できないですから、他人に何の関心も湧かないのでしょう。
7. 人によって態度を変える
自分に得を与える人と与えてくれない人とでは、接する態度が違います。損得勘定が根底にありますから、自分が得をするかどうかが全てなのです。
得を与えてくれる人には丁寧に接するようにしますが、与えてくれない人には見下したり、雑な接し方をするのが基本スタイルです。
8. 計算が得意
お金のことばかり考えていますから、計算をする能力に長けています。頭の中で常に計算をしているため慣れていますし、他人が計算した答えが間違っていて自分が損になることが嫌なのでしょう。
大勢での食事会などで割り勘をする時でも、1円単位まできっちりと正確に計算することができるのです。
9. 得するためなら努力を惜しまない
言動の全てを損得勘定で判断しますから、得になることには努力を惜しみません。結果的に自分が得するのであれば、多少犠牲を払っても問題ないのです。
人のために尽くすという感覚にはなりませんが、自分の得になるためなら、どんなことでもやってのけるという価値観なのでしょう。
10. お金は貸さない
基本的に相手が誰でも、お金を貸すことはありませんね。自分のお金が一時的にでも減ってしまうことが許せないですし、他人を信用できませんから、貸したくないのです。
ただし、お金を貸すことが自分に利益をもたらす・得になる場合だけは、相手を見てお金を貸すこともあるでしょう。お金の貸し借りでも、損得勘定が基準にあります。
お金に汚い男性の特徴
お金がないというのが口癖のようになっており、デートでも基本的には割り勘です。自分から誘った場合でも他人にお金を使うことに抵抗を感じるため、女性に奢ることもありません。
デートは基本的に割り勘というのが当たり前で、そのくせポイントだけは自分につくように会計を済ませるでしょう。女性に奢ることはありませんが、自分が奢ってもらう場合には抵抗を感じないのです。
また友達との付き合いにおいてもお金に汚いですから、学生時代からの友達とは疎遠になっており、仕事関係の友達しかいません。
お金に汚い女性の特徴
デート代は全額男性が負担するのが当たり前という価値観ですから、会計の時に財布すら出しません。自分がお金を払う必要がある場合には、デートに応じることもないでしょう。
また得することに興味が惹かれてしまうため、割り引きやセールでしか買い物をせず、高い物は男性にねだってプレゼントしてもらいます。
そしてプレゼントとしてねだる物は実用性のある物に偏り、場合によっては複数の男性から同じ物をもらって現金化することもあるのです。
お金に汚い人との付き合い方3個
1. お金を話題にしない
お金に汚い人とは、お金に関する内容の話をしないのが1番です。イラつきを感じたりネガティブな感情を抱くことがありませんから、精神的な負担を感じなくて済みます。
あまりにもお金!お金!となってしまうと、誰でも嫌気がさして精神的に苦痛を感じますから、話題にしないのが得策ですよね。
2. 少額でも貸し借りしない
トラブルの原因になってしまいますから、たとえ少額でも貸し借りするのは厳禁です。自分が借りた場合にはすぐに請求をされて嫌な気分になりますし、貸した場合に請求すると嫌味を言われる可能性があります。
お金に汚い人は自分が損をすることが嫌いですから、返すのが遅れると悪口を言われる場合もあるでしょう。
3. 適度な距離を保つ
人間関係よりもお金が大切という価値観ですから、あまり深く関わらず適度な距離で接するようにしましょう。
仕事などに支障が出ない距離感で接するようにすれば、自分が不快になる機会も少なくなります。プライベートでの関わりがなければ、価値観の違う人!という感覚で割り切ることもできますよね。
お金に汚い人の末路
お金が一番という価値観のままで過ごしていると、周りからの信頼を得られずに寂しい生活を送ることになります。
良好な人間関係を築くために必要な義理人情といったものを疎かにしていますから、親しく付き合ってくれる人が現れません。
また自分が得するためには他人を陥れることも平気ですから、信用してもらうことも難しいでしょう。仕事関係の付き合いしかありませんから、リタイア後には友達が1人もおらず寂しく過ごすことになります。
しかしお金はしっかりと貯めているので、お金に困ることはなく、悠々自適な生活を送ることはできるはずです。
ただ、周りの人に賞賛されることはないため、承認欲求が満たされず、不満を抱えながら生活していくことになります。
まとめ
自分のお金を出すことに抵抗を感じる人や出し渋りをする人は、お金に汚い人という印象になります。言動の全ては損得勘定が基準になっていますから、周りの人から嫌われる原因になってしまうでしょう。
どんな場面でも損をすることは嫌がるので、お金に汚い人とは適度な距離を保って接するのがいいでしょう。