あなたは、彼氏との喧嘩が多い日々に疲れていませんか?言い争うにはエネルギーが必要なので、喧嘩の後は心も身体も疲弊していることでしょう。
今回は喧嘩が多くなる原因と対処法、別れる基準や結婚についてまで詳しく解説します。喧嘩が多い彼氏と付き合った女性のアンケート結果も複数掲載しているのでぜひ参考にしてください。
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彼氏と喧嘩が多くて疲れた…
お互い好意があって付き合っているにも関わらず、会えばなぜか喧嘩に発展してしまうことがありますよね。
彼が大好きで、自分のことをよくわかって欲しいからこそ、喧嘩が多いと落ち込んで疲れてしまいます。
お互いに「もっと仲良くしたいのに…」と同じ気持ちを抱えているかもしれません。心を許し合っている関係になっていると、つい棘のある言葉を言ってしまい、後悔しても素直に謝りづらいです。
「喧嘩するほど仲が良い」とは言うものの、喧嘩が多すぎると心と身体が疲れてしまいます。
彼氏と喧嘩が多かった女性に原因をアンケート調査
付き合った彼氏と喧嘩が多かった女性100人に、原因をアンケート調査しました。その結果を紹介します。※複数選択可の回答結果です。
価値観が合わない:60.0%
短気 :52.0%
約束を守らない :25.0%
時間にルーズ :24.0%
要求が多い :23.0%
謝らない :21.0%
気が利かない :19.0%
浮気性 :14.0%
割合としては価値観のズレや短気からくる喧嘩が多いようです。
彼氏と喧嘩が多い原因12個
1. 価値観が合っていない
お互いの価値観が合っていないと、喧嘩が多くなりがちです。
「これはいいけどこれはダメ」という譲れない部分や受け入れられない部分に違いが多いことで、「どうして?」と相手を理解できなくなり喧嘩に発展しやすくなります。
お互いの価値観を尊重できる余裕が持てると乗り越えられるかもしれません。
2. 彼氏が短気で怒りっぽい
喧嘩が多い原因は、彼氏が短気で怒りっぽいことかもしれません。あなたに喧嘩する意図はなかったとしても、ちょっとした言動に彼氏がイラッとしてしまい、喧嘩に発展してしまいます。
彼氏が短気だとあなたが彼の機嫌を伺うようになってしまいます。最終的には鬱憤が溜まり、感情が爆発するでしょう。
3. 自分が彼氏をイライラさせる行動をとっている
喧嘩が多い原因は、あなたが彼のイライラポイントに触れるような行動をとっているからかもしれません。あ
なたはイラつかせるつもりが全くありませんが、彼氏はイライラを募らせてしまっている可能性があります。爆発される前に、根本原因を理解し、解決する努力が必要です。
4. 彼氏が時間にルーズ
彼氏が時間にルーズなタイプであれば、喧嘩が多くなりがちです。あなたにも予定があり、一緒にいられる時間も限られています。
一度や二度の失敗は許せるかもしれませんが、反省の態度がない遅刻の常習犯であれば、さすがにイライラしてしまいます。改善の努力が見られないのであれば、彼はあなたの気持ちを無視しています。
5. 彼氏の女性関係が怪しい
彼氏の女性関係が怪しいと疑心暗鬼になってしまい、喧嘩が多くなることがあります。「友達だから」という理由に納得できれば良いのですが、連絡の頻度が多かったり、2人で会おうとしたりしていたら、彼氏に指摘したくなるでしょう。
彼氏が言い返すことにより、今の関係が崩れてしまうことがあるのです。
6. 会える時間や場所が限られている
会える時間や場所が限られているのも、喧嘩が多くなってしまう原因です。好きでカップルになったからこそ、長い時間を共にしたくなります。
しかし、一方が「この日しか会えない」「3時間で帰らなければ」など、制限を設けすぎると不安が募ってしまいます。疑う気持ちから喧嘩に発展します。
7. お互いに信頼できていない
お互いに信頼できていないと、喧嘩が多くなりやすいです。好きな気持ちが強いほど、独占欲が働きます。24時間一緒にいることは不可能なので、離れている間は相手の予定を聞き、信頼するしかありません。
特に、どちらかが時間がある方が、会えない不安な気持ちから相手を攻めるような口調になりやすいです。
8. お互いに話を聞かない
喧嘩が多くなる原因は、お互いに自分の意見を聞いて欲しい気持ちが強く、相手の話に耳を傾けられないからかもしれません。
喧嘩中もお互い自分の主張を通そうとするため平行線をたどりがちで、なかなか解決の糸口を見つけられずにいるのではないでしょうか?相手の考え方や価値観を理解する努力が必要です。
9. 悪いと思っても謝れない
「自分が悪かったな…」と思っても、素直に謝れないとギクシャクした関係のまま、次の喧嘩にも発展しやすくなります。謝られない方もイライラを解消しきれず、トゲトゲしい口調になります。
このままでは喧嘩が繰り返されるので、あっさりとでも「ごめんなさい」が言えると、関係改善の可能性が高まります。
10. お互いに要求しすぎる
お互いに「もっとこうして欲しい」という要求ばかりを押し付けていると、「どうして自分ばかりが変わらないといけないのだ」という気持ちが募り、喧嘩が絶えなくなってしまいます。
相手への要求ばかりではなく、自分の価値観や考え方を変えてみると、要求が減るかもしれません。
11. 自分が正しいことが前提で話を進めたがる
自分が正しいことが前提で話を進めたがる傾向があると、喧嘩が多くなります。
はっきりと「私の方が正しい」とは言わなくても、自分のものさしで相手に意見を押し付けているような言動になると、相手はモヤモヤした気持ちになり、喧嘩に発展してしまうことがあるのです。
12. 平気で約束を破る
平気で約束を破るのは、もちろん喧嘩のきっかけになり、言い合いになる回数も増えます。
約束に対する価値観が違い「守れなかったとしても仕方がない」と考えている場合、反省の態度が薄く、相手をよりイラつかせます。相手との関係性や内容に限らず、「約束をする」意味をよく考える必要があります。
喧嘩が多いと別れるべき?相性が悪い?
喧嘩が多いと「相性が悪いのかな?別れるべき?」と悩んでしまいますよね。しかし、別れた方が良いとは言い切れません。
彼との将来を考えて、話し合いを続けながら関係を改善して絆を深めていくのか、別れを選びお互いに別の方向へと前向きに進んでいくのか、どうするかは自分次第なのです。
共通して言えることは「前向きな選択であるのか」ということです。
もちろん彼氏への愛情が残っていなければ別れるべきですが、あなたに迷いや好意が残っているのならば、どのような選択肢があなたにとって前向きであるのか、周りの意見に流されず、あなたの気持ちを第一に考えて結論を出しましょう。
喧嘩が多い彼氏とのその後をアンケート調査
付き合った彼氏と喧嘩が多い場合、その後の付き合いがどうなったのか女性100人にアンケート調査しました。その結果は以下です。
今も付き合っている:6.0%
結婚している :13.0%
別れた :77.0%
結婚後に離婚した :4.0%
8割の女性は別れる結果となっています。喧嘩はフラストレーションの表れでもありますが、喧嘩自体がお互いの精神をすり減らすため、付き合い続けられるケースは少ないようです。
<体験談>
26歳女性
◯今も付き合っている
鬱憤がたまって、とある日に私が爆発。大激怒して仕事で同じく疲れているのは一緒な事と自分が仕事から帰ってきてどれくらい家事をこなしているか分からせるために丁寧に説明しました。それを聞いた彼氏がようやく私の家事の大変さを理解してくれ、今では食器洗い、風呂洗いをしてくれるようになり、家事が楽になりました。
34歳女性
◯結婚している
喧嘩はすごく多かったが、お互いの仕事の関係で一緒にいる時間が長く、喧嘩した後もすぐに話し合い仲直りも早かったので、喧嘩が長引くことがあまりありませんでした。価値観が合わなかったりするところは都度話し合い、お互いのズレを調整していくことでこれからもやっていけると思い、結婚に至りました。
32歳女性
◯別れた
私自身がその人と付き合うことに疲れました。振り回されることにうんざりしました。その頃、話を聞いてくれる幼馴染の男友達がいたので、その人に相談しているうちに、当時の彼氏にこだわる理由はないと気づいたので別れを切り出しました。
29歳女性
◯結婚後に離婚した
喧嘩しながらも、お互いに、理解出来るのはお互いのみと思い込み、結婚するなら彼しかいない!そう思ったのが間違いでした。長い期間一緒に居た分、情があったのだと思います。浮気を一度され、信用できなくなり、勘ぐりから喧嘩も増え、お互いに疲れてしまい、離婚する決断をしました。
喧嘩が多い彼氏との結婚は?
喧嘩が多い彼氏との結婚は、一歩踏みとどまった方が良いでしょう。結婚すると手続き上の問題もあり、気持ちが離れたからといってすぐに何もかも切り離すことは難しいです。
また、結婚して寝食を共にするようになると、交際中は考えなくても良かった経済的な問題もついてきます。喧嘩のきっかけとなる共通問題が増えるので、結婚後は今より喧嘩がさらに多くなる可能性が高いと考えた方が良いです。
仲が良い時の気持ちや勢いだけで考えることなく、結婚や妊娠前に、自分の人生についてよく考えて「この彼氏と結婚しても幸せな未来が待っているのか」を判断するべきです。
喧嘩が多い彼氏と別れるかどうかの判断基準4個
1. 何度も同じ内容で喧嘩になる
何度も同じ内容で喧嘩になる場合、この先も同じことを繰り返してしまう可能性が高いです。ストレスを溜めないためにも、別れを考えた方が良いかもしれません。
同じ内容で喧嘩をしてしまうのは、考え方や価値観など、根本的な違いを受け入れられていないことが原因です。
お互いの考え方をすり合わせることで解決できるかもしれませんが、我慢が伴うのであれば別れた方が良いでしょう。
2. 喧嘩に発展するのが怖くて気を使っている
喧嘩が多くなると、また次の喧嘩に発展してしまうことが怖くなってしまうかもしれません。「また喧嘩にならないように」と考え、彼氏に気を使っているようなら、別れるタイミングかもしれません。
交際関係は対等であるべきで、心を許せなければ気付かぬうちに疲れが溜まっていきます。顔色を伺って行動しているうちに、あなたの心が彼から離れていくでしょう。
3. 仲直りできるまでの期間が長い
すぐに仲直りできれば良いのですが、仲直りに毎回時間がかかってしまうようであれば、別れを検討するべきです。時間がかかるとすれ違う時間も多く、不満やイライラを溜めやすくなります。
喧嘩の直接的な内容だけではなく、積もり積もった不満を一気に吐き出してしまうことになりかねません。ネチネチと引きずってしまうようであれば、別れてスッキリした方がお互いのためです。
4. 彼との将来に不安を抱えている
彼氏との将来に不安を抱えているのであれば、思い切って別れた方が良いでしょう。不安を抱える原因は、仕事や性格などさまざまですが、不安の原因が彼氏にある場合は、あなたの努力だけではどうにもならないことが出てきます。
彼氏が、あなたの抱く不安を取り除こうと努力しているのであれば様子をみても良いですが、不安が拭えない場合は別れて、前向きになれる相手を探すべきです。
彼氏と喧嘩が多いときの対処法5個
1. あらかじめ仲直りのサインやルールを決めておく
あらかじめ仲直りのサインやルールを決めておきましょう。喧嘩後は謝るタイミングが掴めなかったり、気持ちの整理ができなかったりします。
問題を引きずっても関係が悪化するだけなので「これを仲直りのサインにしよう」と決めて、許し合うきっかけを作ると引きずらずに済みます。
2. 直接顔を見て話し合う
喧嘩をすると顔を見るのも嫌になりますが、解決するためにも直接顔を見て話し合いましょう。
電話やLINE上で解決しようとすると表情までは読み取れないので、口調や文面によっては誤解を招いてしまう可能性があります。お互いの表情を見ながら話し合うことで、わだかまりをなくせます。
3. 自分の言動を振り返る
喧嘩が多い原因について、今一度自分の言動を振り返ってみましょう。売り言葉に買い言葉状態になっていませんか?いつも同じような言動から喧嘩に発展していませんか?
あなたに非がなかったとしても、原因を考えいつもと違う対応をしてみることで、上手に対処できるようになります。
4. 喧嘩を引きずらずその日のうちに解決する
喧嘩をした日は気まずくなるものです。しかし、上手に対処するために、引きずらずその日のうちに解決してしまいましょう。
喧嘩の内容について日数をかけてじっくり考えてしまうと、性格や人格について深く掘り下げてしまい、問題がややこしくなってしまいます。
5. なかったことにして諦める
あなたが「話してもこじれてしまうだけだな」と感じているのなら、なかったことにして諦めてしまうのがいいかもしれません。
彼氏の考え方によっては、「話し合いたくない」など、解決を望まない場合もあります。無理に解決しようとすると、彼氏の気持ちが離れてしまうこともあるので注意が必要です。
まとめ
彼氏と喧嘩が多いと、「このままで良いのだろうか」と不安になってしまうものです。喧嘩が多くなってしまう原因を知った上でお互いの将来を考えると、関係改善に努めるべきか、別れるべきかを判断しやすくなります。
大切なのは、どちらの未来を選んでも、あなたが選択する道が最善であると信じることです。気持ちを新たに、前進していきましょう。