好きな人に告白したとき、返事を保留にされてしまうと不安になってしまうものです。このような場合は振られてしまうものなのでしょうか?
今回はそんなときの予兆や対処法などを紹介していきます。
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告白で保留する人の心理や理由10個
1. 考えたことがなかったから考えたい
告白されるまで交際のことを考えたことがなかったため、ひとまず考えたいと思った可能性があります。
これまで交際を意識したことの無い相手であれば、適当な返事ができないため、誰でも「まずは考えたい」と思うものでしょう。
2. じっくり考えたい
もしかすると、物事を真剣に考えてから答えを出すタイプなのかもしれません。このようなタイプであれば、その場で告白の返事をせずに、じっくり考えてから返事をしようとするでしょう。
3. すぐに断るのは気が引けた
本当は最初から相手に対して気持ちが無いものの、すぐに断るのは気が引けるという人も多いです。
また、その場で即答してしまうとショックを与えてしまうのではないかと考えてしまい、罪悪感のあまり返事を先延ばしにする人もいます。
気が強い人でないと、相手を傷つけないようにしようという優しさもあって、すぐの返事は避けることも多いでしょう。
4. 突然告白され動揺している
思いもよらない告白に動揺し、返事ができなかった場合もあります。
パニックになっている状態では、自分の気持ちをうまく言葉に表せないため、いったん頭の中を整理するためにも時間をおいたのかもしれません。
5. 誰かと付き合うことに対して不安がある
過去に恋人との間でトラブルがあり、交際に対する不安を抱えている場合もあります。
「この人となら交際してもうまくやっていけるだろうか」と、真剣に今後のことをイメージしてくれているケースも多いです。
6. 恥ずかしがり屋
元々恥ずかしがり屋の人は、面と向かって告白の返事をすることに抵抗を感じてしまうものです。そのため、恥ずかしさのあまり返事を先延ばしにしてしまうことも少なくありません。
7. 本命の相手と別れたいから
実は既に交際している相手がいて、別れてから告白の返事を受けようとしているパターンもあります。
このようなタイプは、しっかりけじめをつけてから次の恋愛に向かうため、二股や浮気などはしない傾向にあるでしょう。
8. 他の人にも興味がある
現在他にも気になっている異性がおり、告白の返事を即答できないのかもしれません。
一旦返事を保留にして、自分が本当に好きな相手は誰なのかを、改めて考え直している可能性があります。
年頃の人なら他に気になる人がいるのは珍しくありません。断られてもまた時間をおいてトライする価値はあるかもしれません。
9. 友達としての関係を続けたいから
恋人ではなく友達のままでいたいと考えていることも多いです。
告白してきた相手のことは好きなものの、異性として意識したことがないという場合は、このパターンが非常に多く当てはまります。
相手を傷つけないように、あえて返事を保留にしてくれているのでしょう。
10. 自分から改めて告白したいと思っている
あえて返事をその場でせず、改めてしっかり告白したいと考えているケースもあります。
特に男性の場合は、自分から女性をリードしたり、サプライズ感を出して喜ばせたいと考える傾向にあるため、後日自分から告白し直すこともあるようです。
告白の保留で振られる予兆10個
1. 相手から連絡がこなくなった
連絡が来なくなる場合、振られる予兆であると考えられます。もし脈ありなのであれば、連絡を絶つ必要はないからです。
特にこれまで頻繁にやり取りしていた場合、急に連絡がなくなる場合は振られる可能性が高いです。
2. 距離を置かれるようになった
これまでよりも距離を置かれるようになった場合、残念ながら脈なしであると考えられます。もし告白してきた相手に好意を持っているなら、距離をわざわざおくことはしないでしょう。
3. 今までより他人行儀
他人行儀になってしまうというケースも考えられます。特にまだ比較的交友関係が浅く、友達にもなり切れていない場合は、他人のようにコミュニケーションを取られることは多いです。
4. 告白したとき困っていた
もし告白したときに相手が困っていた様子だった場合、振られる予兆である可能性もゼロではないです。
たとえば本命の相手がいる、相手を友達として意識したなどの場合、どのように断るべきか悩んでいたのかもしれません。
5. 告白したとき嫌そうな顔をしていた
あからさまに嫌そうな表情をしていた場合は、ほぼ間違いなく脈なしです。好意を抱いている相手から告白されて、嫌な顔をする人はいません。
告白そのものを面倒・迷惑などと捉えて、表情に出してしまったことが考えられます。
6. 連絡しても返事が返ってこない
こちらから連絡しても返事が返ってこない、もしくはいつもより時間をおいて返信が来る場合もあります。あえて返事を控えることで、「あなたとやり取りしたくない」と遠回しに意思表示をしているのです。
この場合、告白を断る返事をするのも、気まずいので避けたいと思われています。
7. 他の異性の話をするようになった
急に目の前で他の異性の話をするようになった場合、別の異性がタイプであることをアピールしていると思われます。
「はっきりとタイプではないと断るのは傷つけるかもしれない」と考えた結果、このような形で気持ちを表現している可能性が高いです。
8. 友達アピールをする
急に友達アピールをする場合は、異性ではなくあくまでも友達として好きであることの裏付けです。「大切な友達」として今後も接したいからこそ、告白の返事を明確にすることを避けて無かったことにしたいのかもしれません。
9. 過剰に気を遣ってくる
いつも以上に明るく接してきたり、過剰に気遣ったりなどの変化が見られる場合も振られる予兆と考えられます。これから相手を振るつもりだからこそ、可能な限り傷つけないよう配慮したいのでしょう。
10. 告白の返事を保留にする期間が長い
告白をしたものの、相手からの返事がなかなか帰ってこない場合は、脈なしの可能性が高いです。
OKであればそこまで長期間保留にされることはまずありません。考えが早くまとまらないのは、そこまで相手に気がないからなのです。
告白保留で脈なしの男性の特徴や行動
本能で行動するタイプの男性は、好きな人から告白されているのにも関わらず、わざわざ返事を先延ばしにすることはしません。
元々相手のことが好きなら、わざわざ保留にして相手を待たせる必要はないからです。その場でOKをして、晴れて恋人同士になるというパターンがほとんどでしょう。
このようなタイプの男性が告白の返事を保留にするということは、相手の女性に対して好意がないことを示しています。
また、他の女性を気にするそぶりを見せる場合は、本命が他にいる、もしくは気になっている女性が複数人いる可能性が高いです。そのため、真剣に告白しても本気で向き合ってもらえず、悲しい思いをしてしまうケースもあるでしょう。
特に、告白している最中に困っている様子だったり、面倒臭そうな態度を取っていた場合は、脈なしの可能性が高いです。
告白保留で脈なしの女性の特徴や行動
ハッキリと自分の気持ちを言えない控えめなタイプの女性は、その場でNOと返事ができません。
一旦保留にして時間を置き、ある程度状況が落ち着くのを待とうとします。その間に断り文句を考えたり、もしくは距離を置いたりすることが多いです。
また、男友達が多いタイプの女性も、告白を保留にすることがあります。その男性と今後も友達でいたいと思っているからこそ、その場で告白を拒否することができないのです。
「じっくり考えて見たけど、やっぱり友達のままでいたい」と伝え、一応真剣に考えたことをアピールする人もいます。
相手に対して気持ちが無い場合、女性は基本的に当たり障りなく断りたいと考えるものです。よほど裏表がなく正直なタイプではない限り、脈なしでも告白を保留にしてしまうものなのかもしれません。
告白の保留で待つ期間
少なくとも1週間程度は返事を待ってみましょう。相手が保留にしている期間中、もしかすると自分と交際できそうか真剣に考えてくれているかもしれません。
告白から数日程度だと、まだ考えが決まっていない可能性が高いため、告白の答えを要求するのはNGです。
あまりにもすぐに返事を求めてしまうと、しつこいタイプだと思われてマイナスイメージを与え、振られてしまう場合があります。
また、1ヶ月以上返事がない場合は、相手が距離を置こうとしているか、返事をするタイミングを逃してしまっていることも考えられるでしょう。基本的には前者の可能性が高いですが、諦められない場合はもう一度アタックしてみるのもよいでしょう。
告白の保留で待つ間のNG行動3個
1. 返事を急かす
返事を保留にしている間は空いての返事が分からないため、どうしても気になってしまうものです。しかし、だからといって返事を急かしてしまうと、相手にストレスを与えます。
相手はゆっくり考える、もしくはあえて時間を置くために保留にしているので、急かしてしまってはかえって嫌われてしまいます。
可能性があったのに、やっぱりやめておこうと決断が変わるおそれもあります。
2. 過度に連絡をする
告白を急かすわけではなくとも、過度に連絡をしすぎるのもあまりよくありません。保留されている間は少し距離を置いたほうが、相手も冷静に返事を考えられるのです。
連絡のし過ぎは邪魔になるということを覚えておき、頻度をできる限り減らすとよいでしょう。
3. 別の異性と遊ぶ
たとえ下心や好意がなかったとしても、このタイミングで別の異性と遊んではいけません。相手に知られてしまうと、「自分への告白は本気じゃなかったのかも」と思われます。
また、軽いイメージを持たれる可能性も高いため、異性との関わりは可能な限り避けましょう。
告白保留後に成功させるための対策5個
1. 普段通り接する
できる限り普段通り接しましょう。普段通りのほうが、相手もコミュニケーションを取りやすくなり、一緒にいてストレスがありません。
告白前後であまりにも態度が違うと、相手を動揺させてしまう恐れがあるので注意しましょう。
いつもと同じ距離感でいられれば、万が一振られても「今後も友達として仲よくしよう」といってもらえる可能性があります。良好な関係を築くためにも、普段通り接することは大切なのです。
急に冷たくなったり、よそよそしくなったりすると可能性が下がることもあります。
2. 連絡しすぎない
保留の結果が知りたくても、過度に連絡をしないように心掛けてください。連絡ばかりしていると、相手はじっくり考える余裕がなくなります。
男女ともにしつこい人は避けられる傾向にあるため、そのような印象を与えないように注意しましょう。
連絡をゼロにする必要はありませんが、いつも以上にLINEをしたり、用事がないのに話しかけることは控えるべきです。
3. あえて保留されていることには触れない
「告白の返事は考えてくれてる?」のように、保留されていることに触れることはやめておきましょう。自分ではさり気ないつもりでも、相手にとっては「返事を急かされている」と感じてしまうからです。
じっくり考えるために保留にしているのに、相手に急かされてしまうと誰でもストレスを感じるものです。余程長期間待たされない限りは、あえて触れないようにするのがベターです。
4. 笑顔を意識する
告白を保留にされていると、自分だけが相手への気持ちを明かしている状態のため、どこか恥ずかしい気持ちになりがちです。
人によっては気まずいと感じてしまうかもしれません。しかし、だからといって表情が不自然だと、相手に心配をかけてしまいます。
できる限り笑顔を意識して、相手に接しましょう。笑顔は相手へ好意があることのアピールにもなるため、異性として意識されやすくなるかもしれません。
5. 遊びや食事に誘ってみる
もしかすると、「交際後のイメージができない」という理由で断られたのかもしれません。あえて遊びに誘うことで、彼氏もしくは彼女になった場合について、明確に意識してもらえます。
2人で食事する、一緒に散歩するなど、自分から誘ってみましょう。もし応じてくれるのであれば、少なくとも嫌われているという心配はありません。2人の時間を作ることで「一緒にいると楽しい」と思ってもらえます。
誘いに乗ってくれればラッキーです。自分をアピールするチャンスです。
まとめ
告白の保留は、必ずしも振られるわけではありません。保留中の態度や接し方によって相手に与える印象が異なるので、注意しながら返事を待ちましょう。